カテゴリ:温泉&宿
11月末の連休に、奈良の十津川温泉にある「ホテル昴」に1泊した。
ここは、第3セクターによる人気のお宿だ。 源泉掛け流しなので、前々から是非泊まってみたいと思っていた。 予約を6月に入れたがその時点ですでに残室わずかだった。 部屋は、10畳の和室+窓辺に椅子とテーブル、空の冷蔵庫がある。 アメニティーは簡素で、なぜか女性用シャワーキャップは有料だが、持ち帰り自由のスリッパがあるのはうれしい。 コットン生地のmyスリッパには、マジックで目印を書けるようにしてある。 湯あがりに、気持ちの良いスリッパを履けるのはうれしいサービスだ。 お湯は、ナトリウム炭酸水素温泉、塩化物泉で、源泉温度70度のところ、加水しないで、熱交換機により適温に調節してあるので、源泉100%掛け流しのとっても良い湯である。 だから、露天風呂には飲泉場も設けてある。 飲んでみると、硫黄独特の卵が腐った感じの味で、効きそうな感じだった。 料理は、「山里料理」で、山の幸中心のヘルシーでおいしいものだった。 ヤマメの刺身は新鮮でおいしく、野菜やきのこは、工夫して味付けされて、単なる田舎料理になっていないところが良いと思う。 お米も新米でおいしかった。 十津川名物の”むこだまし”という、粟をついて餅状にした”きなこ餅もどき”も本物の餅っぽくておいしかった。 料金もリーズナブルで、内容も良いので満足度は高い宿だといえる。 今、国道168号が途中で土砂崩れによる復旧工事のため通行止め区間があり、狭い道を迂回していかないといけないのは、ちょっと大変だが。 おまけ.. 途中で立ち寄った「谷瀬の吊り橋」 長さ297M、高さ54Mという大きな吊り橋だ。 歩くとかなり揺れる。 しかも、この日は風が強くて、橋の上で吹き飛ばされそうになるし、往きはまじ怖かった。 帰りにはさすがに慣れたので、だいぶスムーズに歩けたが、実に迫力のある吊り橋である。 高所恐怖症の人には絶対におすすめできないだろう。 大丈夫な人は、近くに来たら是非、渡ってみることをおすすめする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.01 01:30:04
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