カテゴリ:温泉&宿
※以下は、個人的な経験となります。旅館を誹謗中傷する意図はありません。
また、これには後日談1、後日談2もあるので、そちらもご覧になってくださいね。 先日、以前から気になっていた「料亭旅館 竹千代霧島別邸」に宿泊した。 露天風呂付の「彩の花」という部屋は、和室二間の造り。 雰囲気はまあまあだが、畳がビニール畳なのが安っぽい。 部屋の露天風呂は、二人入れる広さがあり、お湯も良い加減だが、部屋から風呂に入るのがアクセスが良くないのと、窓に障子があるとはいえ、従業員が出入りする二階部屋から丸見えなのが気になった。 大浴場は、こじんまりしてまあまあの造りだ。 風呂の評価としては、まあまあ良いだろう。 アメニティーも揃っていて良い。 コーヒーマシンでコーヒーを自由淹れて飲める談話室があるのも良い。 料理は、”料亭旅館”と言うほどだからかなり期待したが、大いに外された。 吸い物は家庭で作るものと変わらないし、素材もいまいちだし、 味もごくごく普通でがっかりだった。 指宿の「秀水園」の料理と比べると、素人レベルだと思った。 まあ、仲居さんの態度は良いから、料理はいまいちでも、料金的にこんなもんかと思っていた。 しかし、その後に呆れ果てる事態になるとは誰が予想していただろう! 食事中に、担当の仲居さんとは別の女性(後で支配人だと判明)が神妙な顔をして入ってきて言った一言に唖然 「お客様の車に、写真撮影に来ていたカメラマンが車をぶつけてしまいました。」 そもそも、私の車は、旅館玄関にに着いた時に、「お車をお預かりします。」と言われたので鍵ごと、駐車もまかせて預けたはず。 なんじゃそりゃ!?とびっくりだった。 車を見に行くと、後ろのバンパーが凹んでいて、かわいそうな愛車である。 カメラマンがバックする時に、いいかげんにバックしてあたった模様だ。 警察を呼ぼうということになって、その間、中断していた食事に戻り、冷めた料理をまた途中まで食べ、お巡りさんが来てまた中座し、事故処理書類作成につきあわされ、食事をゆっくりとることもできなかった。 お客さんの気持ちを考えると、なんで、食事が済むまでそっとしておかないんだろう?と思う。 客の車を預かった以上、不測の事態がおきないように管理すべきなのに、表面上謝るけど、結局は「やったのはカメラマンだから..」と無責任な態度である。 こっちは、高いお金を払ってくつろぎに来ているのに、こんな、自分にはなんの過失もない目にあわされて、やり場のない、ふんだりけったりの気分だった。 もちろん、宿泊料もびた一文まけることなく、帰りに小瓶の焼酎を一本渡されて、「家でやけ酒でもしろっていうの!?」と思った。 結局、カメラマンや相手の保険会社と何度も電話でやりとりして、土砂降りの中、車を修理に出しに行き、「なんで私がこんな手間をしないといけないの!?」と怒り心頭である。 事故当日は、女将は休みということで、その後もなんの音沙汰もなかった。 そして、本日、何の反省も感じ取れない、たった数行のあっさりとした手紙が来た。 何の誠意も感じ取れないその手紙に、余計に怒りが増したのは言うまでもない。 ちなみに、私が宿泊した日は、もう一組しか宿泊客がいなかった。 理由がわかるというものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.25 01:20:33
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