カテゴリ:日本でのつれづれ
「ルノワール - 伝統と革新」展が大阪の国立国際美術館で開催されている。
ルノワールは大好きな画家なので、前売り券を買って楽しみにしていた。 ルノワールの絵が展示される展覧会は何度か行ったが、今回はなんといっても「可愛いイレーヌ」が展示されるということで是が非でも見に行かないと!とワクワクした。 GW中とはいえ、まだ谷間の平日だったので、人はけっこう多かったが、思ったより絵はちゃんと見ることができた。 どの絵も色遣いが本当に素晴らしく、ずっと見ていたくなる。 最近では、最新の光学調査により、ルノワールの時代による色の使い方や絵の描き方などの分析も行われているというのも興味深かった。 待望の「可愛いイレーヌ」は展示の最後のクライマックス部分にあった。 実物を見ると、その息を飲む美しさに圧倒された。 イレーヌ嬢の透き通るような肌に、あどけない愛らしい表情、肩や背中にかかる長い髪は一本一本が流れるような繊細な美しさで、可愛らしい少女がまるでそこにいるかのようだ。 見に行ってよかった!! 展示が終わると売店で様々なルノワールグッズが売られていた。 複写の絵は安いものでも10万円以上したので手が出ないが、玄関に掛けるのに良いサイズのなかなか綺麗な印刷の絵と額が手ごろな値段であったので購入した。 早速、帰ってから掛けた。 もちろん「可愛いイレーヌ」である。 額の中の絵は入れ替えられるので、「団扇を持つ若い女」と「シャトゥーのセーヌ河」も買った。 コンサートに続き”芸術のGW前半”だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.07 00:04:49
[日本でのつれづれ] カテゴリの最新記事
|
|