カテゴリ:日本でのつれづれ
以前、ある旅館で遭遇した経験についてブログに書いたら、非難のコメントが書き込まれた。
不愉快なので削除してしまったが、内容は以下のようだった。 「検索したら、当ブログがヒットして、見たら、旅館の公開処刑ような内容だ。自分は宿泊して良かったのに、不愉快になった。そのそも責任は旅館にはないと思う。」 確かに、自分が気に入ったものをけなされるのは不愉快だろう。 しかし、私には何も旅館を誹謗中傷しようという意図はないし、自分が経験した事実を綴ったまでだ。 物事には良い面、悪い面があって、悪い面に蓋をしてしまいたくなるのもわかるが、どうして冷静にあった事実を「へ~」と受け流せないのかと思ってしまう。 レストランでも旅館でもネットで何かを調べる時に、良い評価と同時に悪い評価も参考になるし、結果的に判断するのは個々人だ。 ブログは、不特定多数の人に判断材料を提供するツールの一つと言える。 それを、愉快な内容だけ書けと言われたら、その役も果たせないことになると思う。 私としては、良かったことも、悪かったことも書いていきたいし、そうでないとブログは生きない。 実際、当該の旅館の場合も、その後の事態がうまく収束した経緯も書いた。 物事を冷静に客観的に判断できない人は、否定的な内容にむかつくかもと思ったら、その時点で見るのを中止するという選択をすればよいだけだ。 そうでないとブログの自由は妨害されるだろう。 匿名の名のもとに感情的に他人を誹謗中傷しているのはなにより自分自身だとわかっていない人は、PCを捨てたほうが良い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.13 01:23:24
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