カテゴリ:観劇&コンサート
今年の秋の丹波篠山の酒蔵コンサートは、テーマ「ショパンとシューマン」だった。
今年生誕200年を迎えた二人の天才作曲家だが、華やかなショパンの陰に隠れて、なかなかクローズアップされないシューマンだ。 ショパンの記念コンサートやイベントはそこらじゅうで開催されているのに、シューマンはお気の毒にあまりそういうイベントにお目にかからない。 そういう意味で、とても貴重なコンサート企画だと思う。 私のピアノの先生はシューマンの幻想曲などを演奏された。 さすが私の先生!いつも通り、堂々と安定したダイナミックな演奏で素晴らしかった。 その音楽が多くの人に支持されたショパンに比べて、生前はなかなか評価されなかったシューマン、という異なる二人の人生だったが、結局は二人とも若くしてこの世を去ることになったのは不思議なことだ。 二人の天才の人生を辿りながら、曲を聴き比べるのはとても興味深かった。 私も先生達の演奏に刺激されて、大好きな、シューマンの「トロイメライ」に、旦那のリクエストもあり、近々トライしたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.12 01:03:54
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