カテゴリ:観劇&コンサート
7月6日(水)に、兵庫県立芸術文化センターで開催された「関本昌平ピアノリサイタル」に行った。
関本さんは、26歳の才能あふれる若手ピアニストだ。 コージーな小ホールでのリサイタルだったので、距離も近く、ピアノの音色を堪能できた。 曲目は以下の通り。 ベートーヴェン:ピアノソナタ26番「告別」 ショパン:プレリュード17番~24番 ショパン:舟歌 ブラームス:6つの小品 ショパン:英雄ポロネーズ アンコールとして ブラームス:間奏曲 変ホ長調 op.117-1 ショパン:子犬のワルツ 関本さんのピアノは、力強く、でも、とても繊細で素晴らしかった。 アンコールのブラームスの間奏曲は、震災で亡くなられた人々への追悼として演奏され、 会場の皆が目を閉じて冥福を祈りながら聞いた。 奏でられる1音1音が天に昇っていくのを感じ、素晴らしい鎮魂の曲となったと思う。 改めて音楽の素晴らしさを感じた夜だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.12 01:03:46
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