カテゴリ:観劇&コンサート
6月1日に兵庫県立芸術文化センターで開催された
ヨハネッテ・ゾマー&コンチェルト・ケルンの演奏会に行った。 ヨハネッテ・ゾマーは2年前だったかな?バッハの「ロ短調ミサ曲」の時にも ソリストで出演していたんだけど、古樂の名ソプラノだ。 今回のプログラムはバッハとヘンデルの聴き比べプログラム。 同じ年のドイツに生まれた両者はバロックを代表する偉大な作曲家ながら、 活躍する場が全く異なったので生涯相見えることはなかった。 前半ではヘンデルのオペラのアリアをゾマーが感慨深く歌いあげた。 オペラ「ジュリオ・チェーザレ」のクレオパトラのオペラ「わが運命に泣く」は めっちゃ良い!! METでの感動がよみがえってきた。 バッハの「オーボエ・ダモーレ協奏曲」も良かった。 オーボエ・ダモーレは今のオーボエより、柔らかい、尺八っぽい響きだった。 古樂の響きは、押しつけがましくなく心地よいなー。 だから、寝ちゃう人が多いんだろうか? コンチェルト・ケルンのコンサートミストレスは平崎真弓さんという 若くて小柄なかわいらしい日本人女性だったが、バイオリンの音色も 素晴らしく、うまくまとめていてとても良かった。 アンコールで、ゾマーが歌った「私を泣かせてください」はすごく感動的だった!! 今まで聞いた中で一番だと思った。 その歌声は一音一音心にしみわたり、胸がキューンとなり涙が出そうだった。 実際に泣いてる人もいた。 ゾマー凄い!!ブラボー!!!! バッハとヘンデルでは音楽性は違うけど、どっちもやっぱり最高だぁ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.05 02:54:54
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