ねこねこ日記

ウクライナとロシアの紛争のとばっちりでマレーシア航空機が撃墜されるという
悲惨な事態が起きてしまった。

このような事態を回避すべく他の航空会社はウクライナ上空の飛行を避けていたとのこと。
マレーシア航空はそんな危機管理すらできていなかったようだ。
ちょっと前には、飛行機が行方不明になり、いまだに発見されていない。

私自身、このマレーシア航空には悪い印象しかない。
マレーシア方面にダイビングに行く時はこの航空会社を利用するしかなかった。
本来、上客であるダイバーに対しても、ただでさえ重いダイビング器材に
対して遠慮なく高額な超過料金を請求する始末だった。
超過料金をとられたくなかったら、「ダイバーズプラン」というのに高い年会費を
払って入らされるというムカツク態勢！

一番腹が立ったのは、マレーシア航空に地上業務を委託されたＡＮＡのグラホに
搭乗口で頑強に水中カメラ機材を預けるように言われた時だった。
（それ以来ＡＮＡは嫌いだ）
高価だし壊れ物だし大事な機材なので、壊れたりロストしたら嫌だと言ったが、
「大丈夫です。安心してください。万が一の時は補償します」と頑強に言われ
非常に不安ながら無理矢理預けさせられた。
機内でも、客室乗務員に「本当に大丈夫か？」と何度も念押ししたが
「安心してください。」と言われた。

結局不安は的中。
カメラ機材はロストし、旅行中、全く写真は撮れなかった。
マレーシア航空はロスト荷物をクアラルンプールにほったらかしにしておいたままで
旅行会社がようやく探してくれたが結局旅行中は間に合わなかった。

ロストしてまって写真が撮れず泣いた。
ほんと悲しかった。

関空に帰り着いて、腹が立ってしかたなくてマレーシア航空のカウンターに怒鳴りこんだ。
係員は悪びれた様子もなく、「もともとカメラ機材は壊れものなので補償はしません」とか
「ＡＮＡの係員が悪いのでうちは関係ない」みたいなことを言った。
私はさすがにぶち切れて、「ええかげんにせー！！」とカウンター上に置いてあった物を投げつけてしまった。
その後も何のお詫びも補償も無しだった。
最低の航空会社だと思った。

最低限のモラルも無い航空会社のせいで犠牲になった人々は本当に傷ましい限りだと思う。