カテゴリ:観劇&コンサート
先日、兵庫県立文化センターの佐渡さん指揮の定期演奏会に行った。
お目当てはエフゲニ・ボジャノフ。 ブルガリアの若手、型にはまらない超個性的な天才ピアストだ。 以前もリサイタル、オケとの共演行ったが、すごいと思った。 今回のコンサートではショパンの「ピアノ協奏曲第二番」だった。 おおー、お疲れ気味で睡眠不足の私だったが、その音色に酔いしれた。 「第二番」といいながら、実は「第一番」より先に作られた。 ショパンがある女性に片思いして恋心を募らせていた時の作品。 ボジャノフは、そんな若いショパンのみずみずしい想いを 溌剌と歌い上げる。あー青春!! でも、第二楽章では片思いの切なさたるや!! 「間」がうま過ぎるやろー!おー、にくいの~!! 佐渡さんも言っていたが、コンクール向きでないし好き嫌いが分かれそうだけど、 独特の世界観のある素晴らしいピアニストだ。 アンコールのショパンのワルツはなんともはじけていてこれも良し! 歳を重ねるにつれてどんなピアノを弾くんだろう!?ともっとも楽しみピアニストだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.13 04:00:01
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