カテゴリ:観劇&コンサート
兵庫県立文化センターの毎年夏恒例の佐渡裕さんプロデュースオペラの
今年の演目はヴェルディの「椿姫」だ。 7月19日に見に行った時のキャストは主役のヴィオレッタは 今をときめくソプラノ森麻季さんだった。 森さんは細見なので肺を病むヴィオレッタ役にはぴったりだと思う。 以前、METで見た「ラ・ボエーム」も主人公は病気で死んでしまう んだけど、非常に横に立派な体形の歌手で「およよ!」と思ったもんなー。 森さんのヴィオレッタは可憐で繊細な艶のある歌声で素敵~! 相手役のアルフレード役のルチアーノ・ガンチさんの歌声も 伸びのある良い声だった。 アルフレードの父ジェルモンを演じたマーク・S・ドスさんは 佐渡さんがその歌声に感銘を受け是非にと出演をお願いしたらしい。 暖かく包み込むような実に美しいバリトンで素晴らしかった。 舞台演出は背景のスクリーンに映像を投影する面白い試みで新鮮だった。 METで見た「椿姫」とはまた違って感動した。 終わった後は、客席はスタンディングオベーションで何度もカーテンコールがあった。 やっぱりオペラって良いな~!! 来年もまた楽しみだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.07.21 01:28:00
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