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2018.01.29
カテゴリ：観劇＆コンサート
１月２０日に霧島のみやまコンセールで開催された
「チョ・ソンジン ピアノリサイタル」に行った。 チョ・ソンジンは２０１５年のショパン国際ピアノコンクールの覇者である。 正真正銘の天才。 前半はベートーヴェンの「ピアノソナタ第８番（悲愴）」と「第３０番」。 特に後期ソナタ３０番は２３歳と思えないすごい表現力だった。 恐ろしい！ 後半は、ドビュッシーの「映像第２集」とショパンの「ピアノソナタ第３番」。 ソンジンが紡ぎだすドビュッシーは煌めく水の音だったり満天の星だったり、 色々なイメージがはじける。 得意のショパンは美しい繊細なピアニッシモ、情熱的なフォルティシモの対比が 実に見事だった。 アンコールは、ドビュッシーの「月の光」、「スティリー風タランテッラ」、 ショパンの「英雄ポロネーズ」だった。 一緒に行った母は感動して泣いていた。 鹿児島に帰省して、たまたまこのコンサートに行けたのはラッキーだった。 こんなにすごい才能のある人が歳を重ねてどんなピアニストになっていくんだろうと 思うとわくわくする。 またコンサートあれば是非行きたい！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2018.01.29 01:23:49
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