カテゴリ:乳がんのこと
先週頭から乳がんの術前化学療法が始まった。
抗がん剤パクリタキセル(タキソール)と分子標的薬ハーセプチンを 毎週、計12回投与のスケジュールになる。 途中経過で、白血球が減少したり、副作用が強すぎる場合は 薬を減らしたり、休んだりするとのこと。 とりあえず、緊張の1回目だった。 投与前に、心電図と心エコー、肺機能の検査を受け問題ないことを確認し、 化学療法室という専用の部屋に入った。 大きな部屋に、パーティションでブースごとに仕切られた個々の場所に 電動の寝椅子と小さいテレビなどあり、カーテンで目隠しできるようになっている。 1回目は、急激なアレルギー反応が起きた時に備え、 心電図、血圧、血中酸素量がずっとモニターされ、体温も頻繁に計測された。 パクリタキセルの副作用のしびれ対策のために、手の先と足先を冷やす。 手にはニトリル手袋SSサイズを二重にはめてはつばつにしておく。 ニトリル手袋は自前で用意しないといけないので、ネットで買った。 足には血流抑制のために、着圧ソックスを穿く。 子宮体癌の手術の時の着圧ソックスがこんなところで役立つとは。。 投与は、右鎖骨下に埋入してあるCVポートに専用の針(太い!)を刺して行う。 針を刺すときが結構痛いが、血管で苦労することを想ったらありがたいと思う。 3時間半の投与が終わり、あ~お疲れ~だった。 当日は、疲れたし、体も足がだる重かった。 そのくせ、ステロイドの影響か目は冴えて全然眠れなかった。 その後も、毎晩色々考えて眠れず、次回は必ず睡眠導入剤もらおうと思った。 投与後3日目の日中までは元気だったが、3日目夜から関節痛、筋肉痛、頭痛の 副作用に悩まされた。 4日目がピークで徐々にましになっていったものの、 すぐに2回目の投与日になった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.31 14:18:59
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