カテゴリ:観劇&コンサート
兵庫県立芸術文化センターで
先々週末は河村尚子「ベートーヴェン紀行」の最終回、 先週末は菊池洋子「モーツァルト音のパレット」最終回のピアノリサイタルが開催された。 それぞれ2年間の全4回のコンサートで、ベートーヴェンとモーツァルトの ピアノ曲の魅力を名手のピアニストのお二人が探求されるというシリーズだった。 河村さんの最終回は、ベートーヴェンの後期ソナタ30番、31番、32番の3作。 女性らしさの中にも力強く骨太の演奏が得意な河村さんらしい、 素晴らしい後期ソナタだった。 演奏後の河村さんのお顔も充実感があふれていた。 菊池さんの最終回は、「前半はハ長調、後半はハ短調」という組み合わせで 前半は、ピアノソナタ7番、16番、きらきら星変奏曲、後半は幻想曲ハ短調、ソナタ14番。 特に、14番のアダージョの演奏がとても良かった。 菊池さんのピアノはエレガントで品があって、正に”モーツァルト弾き”! お二人とも大好きなピアニストなので、もちろん全回聞いた。 今週末は、集大成のコンサート「2人の協奏曲」がある。 それそれがベートーヴェンとモーツァルトのコンチェルトを演奏され、 最後にモーツァルトの2台のピアノのコンチェルトという贅沢なコンサートだ。 楽しみ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.11.12 16:32:16
[観劇&コンサート] カテゴリの最新記事
|
|