|
|
|
2019.11.23
カテゴリ：乳がんのこと
今日旦那にスカイプで愚痴った。
「２回の癌治療ですごく頑張ったのにほめてくれないよね。」 １回目の子宮体癌の術後、姉と友人は「頑張った」とほめてくれた。 ２回目の１４カ月半にわたる乳癌治療は「頑張った」と言ってくれたのは姉だけだった。 同学年、元マラソン選手の有森裕子さんがオリンピックでメダルを取ったときに 「自分で自分をほめてあげたい」と言った言葉を思い出した。 私は人生のメダルを取ったんだろうか？ 特に、去年の８月～１１月は今まで生きてきた中で最も辛い毎日だった。 精神的に崩壊しそうになりながら、一人で必死に耐えて頑張った。 高齢になった母は元気だけど自分のことが精いっぱいなのか、 一回も「ほんと辛かったね。よく頑張ったね。」なんて言ってくれたことがない。 それどころか、私が辛かった話をすると 「私も胆石の手術や骨折で辛かったんだから、自分だけ辛かったなんて言うな」と 言われてしまう。 こうなったら、自分で自分をほめてあげるしかいない。 一年前の自分を振り返って、よく乗り越えたな～と思う。 今も、まだ完治しない腱鞘炎と境界型糖尿病で必死に努力している。 前向きに頑張ってる自分をほめてあげたい。 もし、周りに病気で頑張ってる人がいたら 「すごい頑張ってるね。」ってほめてほしい。 それが一番嬉しいのよね病人は。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2019.11.23 02:56:12
[乳がんのこと] カテゴリの最新記事
|
|
