カテゴリ:観劇&コンサート
毎年恒例の「のだめカンタービレの音楽会」に行ってきた。
コロナ茶番で2020年は中止になった。 去年行った時の感想ブログ記事はなぜか削除されてしまった。😥 今年はなんと、指揮の茂木さんが演奏会前日に熱が出てコロナ陽性になってしまい、 中止が危ぶまれたが、PACのレジデントコンダクターであり茂木さんとの親交もある マエストロの岩村力さんがピンチヒッターの役を担われた。 ナビゲーター役は、2日目でショパンのピアノ協奏曲を弾かれるピアニストの 高橋多佳子さんが務められた。 ♪1日目プログラム♪ ~桃ケ丘編 珠玉の名曲集~ ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番「悲愴」より第二楽章 ピアノ(太田糸音さん) モーツァルト:オーボエ協奏曲 オーボエ(浅原由香さん) ベートーヴェン:交響曲第9番より第二楽章 ベートーヴェン:交響曲第7番より第一楽章 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ピアノ(太田糸音さん) アンコールとして ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲より第17,18変奏 ピアノ(太田糸音さん) 太田さんのピアノは女性らしさに中に骨太もあるな~という印象で今後の成長が楽しみ。 浅原さんのオーボエは軽やかでさわやか風が吹き抜ける印象でこの人も今後が楽しみ。 ♪2日目のプログラム♪ ~のだめデビューコンサート完全再現~ モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲 ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ピアノ(高橋多佳子さん) ブラームス:交響曲第4番 アンコールとして ブラームス:ハンガリー舞曲第6番 高橋さんのピアノ協奏曲の第2楽章はとても感動した! 今まで聞いた中で一番だと思った。 ショパンが恋する想いを綴った非常に甘美な、それでいて寂しさもある胸キュンなメロディー。 高橋さんの紡ぐ音は繊細でほんと泣かせる。 ご本人も涙されていた。 素晴らしい演奏だった!! ブラームスの最後の交響曲第4番は彼の人生の集大成的名曲だ。 偉大なベートーヴェンをリスペクトするあまり産みの苦しみの結果完成した1番と異なり、 ブラームスが完璧な自己表現をし尽くした曲で、聞くたびに新たな発見がある。 8月に行く関西フィルのこの曲の演奏会が楽しみである! 岩村さんは急遽ピンチヒッターながら、素晴らしい指揮でさすがだった! 高橋さん、岩村さん、コンマスの田野倉さんのトークも面白かった。 来年も楽しみである!! 早くこのコロナ茶番を終わらせたい!! マスクは要らん!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.02 02:24:44
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