カテゴリ:観劇&コンサート
先日、兵庫県立芸術文化センターで行われた
「ミハイル・プレトニョフ ”ショパンを弾く!” ピアノリサイタル」に行った。 プレトニョフが関西に来たのは4年ぶりである。 前回のリサイタルの日記はこちら。 ”音職人”プレトニョフの大ファンなので来日を心待ちにしていた。 今回はオールショパンプログラムだ。 曲目は以下の通り。 ポロネーズ第1番 嬰ハ短調 op.26-1 幻想曲 ヘ短調 op.49 舟歌 嬰へ長調 op.60 ポロネーズ第7番 変イ長調 op.61 「幻想ポロネーズ」 ノクターン第2番、第4番、第7番、第14番、第15番、第18番 英雄ポロネーズ アンコールとして、 グリンカ(バラキレフ編曲):ひばり モシュコフスキ:エチュード 作品72-6 途中休憩を挟んで約2時間のプログラムで「プレトニョフ節」を堪能した! 大ホールは満席で、1階の最後尾には補助席まで設置される人気ぶりであった。 他のピアニストで聞きなれた曲もプレトニョフの手にかかると異なる色彩を放つのだ。 ピアニッシモの繊細さには感動するばかり! プレトニョフがピアノソロでの活動を再開するきっかけとなった 日本が誇る「Shigeru Kawai」の重厚な低音、煌めく高音、なめらかな中音、 スタンウェイやヤマハにない独自の音世界がホールを満たす贅沢な時間であった! 会場は感動の嵐の拍手喝采に包まれた。 ほんと、3年のくそコロナ茶番劇を挟んだ4年は待ち遠しかった。 また、来年も来てほしいな~!待ってます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.21 01:12:45
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