カテゴリ:観劇&コンサート
先日、兵庫県立芸術文化センターで開催された
「第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール優勝者コンサート」に行った。 優勝者は中国系カナダ人のエリック・グオさん。 21歳の若いピアニスト。 ピアノはショパンが生きていた時代の1843年製のプレイエル。 曲目は以下の通り。 シューマン:「8つのノヴェレッテ」より第8曲 シューベルト:「幻想曲」”さすらい人” ショパン:3つのマズルカ ワルツ第5番 舟歌 ピアノ・ソナタ第2番「葬送」 アンコールとして、 ショパン:前奏曲第4番 ジャスミンの花 ショパン:前奏第13番 ショパン:ワルツ第4番 ショパン:前奏曲第7番 プレイエルのこじんまりとした可愛い響きに癒された。 現代の大ホールで響き渡るピアノと違って貴族のサロンなどで演奏された古楽器。 エリックさんは楽しそうに演奏されてこちらも笑顔になる。 会場が盛り上がったのでアンコールもたくさん弾いてくれた。 エリックさんは今回が初来日ということで日本でのリサイタルを楽しんでいるとのこと。 ピアノの師匠とも最近話してるんだけど、 最近の若手ピアニストは私達中高年から見た”新人類”だよね。 しかめっ面しながら課題をこなし。。って感じではなく、自由、マイペースって感じかな? だから聴いてて苦しくないし、緩く癒されるって思う。 面白良いな~って。 風の時代に入って、音楽界にも新風がそよそよ~って吹いてきてるのを感じるな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.31 03:21:30
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