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カテゴリ:生活あれこれ
先日、町内会費について会話をした友人のお母さんが、『モンスターな人』を見たと教えてくれました。
それは彼女が拾得物を届けに交番に行った時のこと。 そこで出された書類に必要事項の書き込みをしていたら、30代前半と思われる女性が一人の中年女性を引き連れて交番にやってきました。 その30代女性はメチャクチャ怒っていて、それはそれは物凄い口調で中年女性に文句を言っています。 よく聞いてみれば、道路に停めた(どうも、通行の邪魔になるような駐車の仕方だったらしいと後で判明)30代女性の車に、通りがかった中年女性が(通行出来なかったので)クラクションを鳴らしたらしい。 これも、軽く“プッ”という一回だけのものだったとか。 ところが、そのクラクションが30代女性の癇に障ったらしく、怒り狂って中年女性に文句を言いたて、さらに「ちょっと来なさいよ!」と交番まで引っ張って来た・・・・・という状況。 その内容が凄かったらしいのですが(友人のお母さんがとても口で説明できないくらいの罵詈雑言だったらしいです)、要約して言えば、 「私はすっごくムカついたのよ! あんた、これどう責任取ってくれるワケ?」 ということらしい。 しかも、「まぁまぁ、ちょっと落ち着きなさいよ」と間に入った警察官にまで逆ギレして八つ当たりしまくり、ナゼかその警官に向かって「何よ!アンタが責任取ってくれるの!?」と絶叫したという・・・・・。 その30代女性は、最後には警察官に説得されて(多分、怒鳴り散らして気が済んだんだと思うけど)、それなりに落ち着いてから帰っていったそうな。 機関銃のような(しかもすっごく理不尽な)罵詈雑言の洗礼を受けた中年の女性は、それまでただひたすら無言の硬直状態だったのですが、30代女性が交番から離れた後、 「こ、怖かった・・・・・」 と泣き崩れ(さもありなん)、警察官は「あなたね、ああいった人の言うことは素直に聞いといたほうがいいですよ」と慰めた・・・・・とか。 その話を聞いていた私は、「は?その警官のセリフは何かが違わんか?」と思ってしまいました。 それが非常に怖かったからという理由だったにしても、相手の言うことを素直に聞いていたからこそ交番まで連れてこられたんだろうし、いや、そもそも30代女性の言うことこそが大きく間違ってるだろ!! 正しいことを“正しい”と言えない世の中こそがモンスターの温床となってるんだなぁ、と実感した出来事でした。 今はクラクション鳴らしただけで「気に入らん」とかって相手に刺されたりするような時代ですからね。 しかし、警官も何やってんだか。 私がその場にいたら30代女性にメチャクチャ言ってるな、きっと・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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