|
カテゴリ:書籍・コミック
今日、友人とランチに行った折に、“常用漢字が読めない世代”の話になりました。
友人は、「ゆとり教育の弊害で、授業で漢字を教わらないから、読めない人が増えてるのよ」と言う。 う~ん、そうなのかなぁ? 私は幼い頃から読書好きだったので、学校の授業で漢字を習う時には、「もう既に知っているな、この漢字」ってことが殆どでした。 ましてや子供が一人しかいない家には、たかだか保育園児が読める本などがそうそう置いてあるわけもなく、身近にあった漢字だらけの小説やエッセイなどを片っ端から読みまくっていたので、5歳くらいの時には“言葉には活用形(という単語は後で知りましたが)がある”という認識も持ってました。 なので、本好きであれば書く事はともかく、読むことに関してはけっこうそれなりに出来るハズだ、と思います。 今の“ゆとり教育”の世代が字が読めないというのは、ただ単に読書をしないからなのでは? 携帯やPCの変換キーという、便利すぎる機能のせいだとも言えますが。 例えば、“ゆとり教育世代”であっても読書好きな人はいるし、その人たちが漢字が読めない、と言われたらそれは嘘だと思う。 別に読書好きとかは関係なくても、漢字が読める読めないってのは(ディクレシアの方達はともかく)、ようは好きか、嫌いか(或いは探究心や好奇心の有無とか)だけなんじゃないの、とも思うし、教育云々ではなく、本人の持って生まれた資質というのもあると思いますしね。 母親代わりだった親戚の伯母は、「毎晩、私が読み聞かせをしていたから今のアナタが本好きなのよ」とか言ってますが、同じ育てられ方をした従姉妹たちは誰も本好きではありません。 あ、一人はハーレクインロマンスだけは読んでたっけ・・・。 あ~、何言ってんだか自分でもワケ分からなくなっちゃったけど、つまり、何でもかんでも“ゆとり教育”のせいにするのは良くない!と言いたかったんですよ、うん。 うん、まぁ、一ヶ月で本を100冊以上を読まないとストレスになる、ってのはちょっと自分でもどうかと思うけど(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[書籍・コミック] カテゴリの最新記事
|
|