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カテゴリ:友人
購入して6日目にしてやっとラップトップを開梱した。
ぷにょ☆が会社で使っているポータブルHDDを持って帰る予定だったので、日曜日に先代ラップトップからのデータ移行をしようと考えていた。 ・・・・・そういえば、友人C宅(実は1年ほど前に離婚が成立していたらしい)の引っ越しをコロっと忘れていた。 本当は先週末にする予定だったのが、前日の夜10時にドタキャンの電話があって、お流れになっていた。 土曜日に連絡をしてみると、N君曰く「まだ荷物を預ける場所が決まってない」とのこと。 「友人宅(アパート)の隣があいているらしいので、その庭先にでも置かせてもらえないかどうか問い合わせ中」とも。 はぁ?今住んでるアパートは今月中には追い出されるんでしょうが(家賃滞納し過ぎたから) なのに、まだ出る算段がついてないと? 何、眠たいこと抜かしとんねん! しかし、翌朝には何とか都合つけるから引っ越す手伝いはして欲しいと言う。 で、翌朝9時にはツナギを着用して準備は万端だった。 そこへN君から電話が入る。 「友人と連絡がつかないので、もう1時間待って欲しい」 10時。 N「友人は置いてもいいと言っているが、大家と不動産屋に連絡がつくのが午後3時になるので、引っ越しはそれからになる」 午後3時から引っ越しなんて、絶対に無理!! 今日一日で終わらんでしょうが!!!!! 11時。 N「前に務めていた会社に、荷物を置かせて欲しいと頼んでみる」 その後、何とか話がつきそうだというので、彼の家まで行った。 N「会社は置いてもいいと言ってくれているが、前の奥さん(友人C)の実家が引っ越す時に大量のゴミの処分を頼んであって、その料金が未払いのままらしい。 その分を払えば、今回出るゴミの処分と荷物の置き場所の確保とトラックのレンタルまでさせてくれる」 と言う。 ちなみに、N君、一文無しである。 彼が病人でなければ、私とぷにょ☆はその時点で彼を見捨てていただろうと思う。 何やらゴソゴソと片付けをしているN君に、「で、助力を頼んでいた友人は?」と聞くと、「今はまだ連絡がない」と返ってきた。 「とりあえず、その会社からトラックを借りてくれば」と言うと、「この荷物の中から金目の物をリサイクルショップへ売って、その金を未払い分の支払いに充てようと思って・・・」 未払い分をどうにかしないと、トラックも貸してもらえないわけ。 この家に金目の物なんかあるワケねーだろ!!! 結局は私達が急遽お金を用立てし(何しろトラックがないことには話が始まらん)、ようやく引っ越しに着手。 「応援もいない」というので、「手伝ってもいいよ」という友人Y君(前にもその家の引っ越し手伝いに来てくれた)に来てもらい、ハッキリ言って“殆どがゴミだろ”な荷物の整理を始めた。 例えば、半年以上も掃除をしない家を想像してみて下さい。 母親が一年近くも掃除機をかけないことがザラな家では、おそらく子供にも“片付ける”というスキルは身につかない(と思う) とにかく、すんげー汚ねー家なんですわ・・・。 奥さんが出て行ってからはN君がそれなりに掃除していたようであるが、何でも溜め込む友人Cのせいで、押入れは不要な荷物で溢れかえり、その時の気分で何でも買い与える友人C(&おそらくN君も)のせいでヌイグルミと半端な玩具の山があちらこちらに・・・。 それなりに読書好きだった友人Cのせいで、これまたコミックと文庫が山となってはいるものの、保管状態が悪いためにカバーなし・シミあり・落丁が殆ど。 これじゃ、BOOK ○FFへ持ち込んだって大した金額にはなりゃしないない。 かくして、ゴミだけで2tトラック一杯になり(!)、廃棄場所へ一度捨てに行く。 今週から糖尿病治療のために入院しなくてはいけないN君は、子供達を児相から引き取って一緒に暮らすという夢を愚かにも抱き続けていて、「退院後の生活のために」とTVやらヌイグルミやら教科書やら服やらをたくさん保管していた。 6畳間一杯になったその荷物を見ながら、「現実を直視しようや」と49歳の男を相手に説教しそうになった。 保証人がいなくてアパートも借りられないからそもそも住むべきところがない、糖尿病が悪化してまた入院という話にいつなってもおかしくない、子供が施設へ入所するのが長期間になればどっちにしろ今持っているサイズの服は着られなくなる、転校になるので教科書も新たに支給される・・・・・少し考えただけでもこれくらいの事は分かる。 果てしなく出続けるゴミの山と、あくまでも夢見がちで他人に迷惑かけまくりなN君に呆れ、ぷにょ☆も私もブチ切れ寸前。 友人Y君と黙々と作業はこなしたものの、いつまででも体力も続かず、後半にはペースダウン、気温も高かったので水分補給も頻繁にしていたが、体に堪えすぎて夕食も食べられず。 大型家具や白物家電を持ち出して、「後は一人で何とか出来るよね」状態まで持っていったのが、夜10時!! 汗みずくで泥まみれ、空腹と極限の疲労で足も上がらない体で帰宅し、シャワーを浴びて落ち着いたらもう日付が変わるころでした。 ぷにょ☆、「実はN君がさ、入院中の間、うちに車置かせて欲しいって言うんだよ。 スペースは開いてるからそれはいいと思うんだけどね。 郵便物の転送先もうちにさせてもらえないかって・・・」 王様猫「ほう、それで、消費者金融から督促状がうちに届くわけ?」 そんなの、絶対にお断りだよっ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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