ねぼけ亭

ぷにょ☆の資格試験勉強(キレンジャー)の日々が始まりました。

仕事も予想外に忙しくなって、9月末からの定修とは別枠で残業続きの毎日です。

資格試験も、9月末に受けに行くのを今現在勉強中なのですが、10月には別の資格のために大阪で講習＆試験を受けなくてはいけないし、その後も5年間くらい試験が切れずに続くと聞いています(正確にはその先もずっと)

ぷにょ☆の会社のボーナスは、「1年間にどれだけ試験を受けたか」という“向上心”に関する点と、「受けた試験のうち幾ら合格したか」という“能力”に関する点が大きく査定されるので、元から持っている資格の更新も含まれるものの、常に新たな資格を受け続けなければならないという厄介な社質なのです。

もちろん、資格に受かれば、それが更新であろうと新規であろうと、会社が試験会場までの交通費の他に試験代まで持ってくれるうえに、資格レベルに応じたボーナスが出るという気前の良さ。
社員を育てる体力のない会社が多い昨今では、なかなかに得難い会社だとは思います。


しかし、ぷにょ☆がボーナス査定のためだけでなく資格取得に(嫌々ながらも)意欲を燃やしている一つの要因として、「奥さんのために！」というのがあるらしい･･･。

ぷにょ☆と結婚した当初、非破壊検査業界は春の定修以外は仕事が殆どなくて暇で暇で、毎日8時5時の勤務だったもので、給料がめちゃくちゃ安かった。
そりゃもう赤貧もいいところで、今みたいにインターネットが出来る環境さえ作れなかったし、毎月毎月遣り繰りにそれはそれは苦労したもんでした。

「その頃に苦労をかけたから」とも言ってますが、「奥さんのために俺が稼ぐんだ！」と涙ぐましいほどの熱意でもって頑張っている･････みたいです。

そういうぷにょ☆のために、私はせいぜい料理を作ることくらいしか出来ないんですが(ぷにょ☆の希望っつったら「毎日カレー！」てなもんで)、何度か「私ももっとアルバイト増やそうか？」とも聞いてみたのですが、マジ顔でもって「無理しすぎて倒れるから(前科者)やめてくれ！医療費と看病で余計に首が回らんくなるわ！」と返されてしまい、あいかわらず今日もハヤシライスの鍋をかき混ぜています。

月に数日間しかバイトをしない王様猫としては、「なら個室も貰ったことだし(←問答無用で自分のものにしたというか･･･)、趣味に精を出そうかな～」とか呑気に言ってます。
せっかくミシンも出したんだからそれなりに色々と作ってみたいし、いずれ画材を置くスペースも作って絵を描いたりもしたいし･･･。
近々オークションも始め直そうとも思ってるしね。

それでも仕事と勉強で毎日死にそうなぷにょ☆を見てると、不憫のあまり思わず聞いてしましました。


「ぷにょ☆、奥さんとは離婚した方がもっと楽に生きられるんじゃないのかね？」