筒美京平さん死去(2020年10月7日)
日本のホップス界最大のヒットメーカーだった、作曲家の筒美京平(つつみきょうへい)さんが2020年10月7日、死去されました。80歳でした。50年を超える活動の中で、手がけた楽曲は約3,000曲で、作曲シングル総売り上げは歴代1位の7,506.2万枚でした。筒美京平さんは1940(昭和15)年5月28日、東京で生まれました。幼稚園でピアノを始め、クラシックのピアニストを目指しましたが、青山学院大学卒業後の1963年に、日本グラモフォン・レコード(現ユニバーサルミュージック)に入社しました。洋楽ディレクターの仕事をしながら、作曲家のすぎやまこういちさんの家に行き、日々作曲を学び、1966年に「黄色いレモン」で作曲家デビューとなりました。1967年に退社後、1969年にいしだあゆみさんの「ブルー・ライト・ヨコハマ」で日本レコード大賞作曲賞を受賞し、1979年にはジュディ・オングさんの「魅せられて」で同大賞を初受賞するなど、レコード大賞2回、作曲賞を5回受賞され、2003年には紫綬褒章を受章されました。河合奈保子さんには、オリコン3位になった「エスカレーション」、そして「UNバランス」、「北駅のソリチュード」、「唇のプライバシー」、「ジェラス・トレイン」などを作曲されています。ーーーーーーーーーーーーーーーーー1)日刊スポーツ 2020年10月13日(火)。↑ 1983年 河合奈保子さん 「エスカレーション」。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2)スポーツニッポン 2020年10月13日(火)↑ 1983年 河合奈保子さん 「エスカレーション」。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー3)サンケイスポーツ 2020年10月13日(火)。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー4)朝日新聞 2020年10月13日(火)朝刊。