米小惑星探査機がベンヌ到着(2020年10月20日)
2005年11月に「はやぶさ」が小惑星イトカワでタッチダウンを行い、サンプルを回収することができました。また「はやぶさ2」は2019年2月、小惑星リュウグウの表面に弾丸を発射して砂を回収しました。アメリカでは米国航空宇宙局(NASA)が2016年9月に小惑星探査機「オシリス・レックス:OSIRIS-REx」を打ち上げ、2020年10月20日に小惑星ベンヌ:BENNUのサンプル採取に成功しました。2023年に地球に戻る予定です。2020年12月4日朝日新聞朝刊の「宇宙新時代 清明の痕跡 太陽系で探せ」には下記記載があります。「宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、リュウグウの次の目的地として、火星の衛星フォボスに狙いをさだめている。MMX計画といい、探査機は2024年に打ち上げられ、3年ほどかけてフォボスの砂を採取して2029年に地球に帰還する。フォボスには火星から飛来した砂が多くあるとみられ、火星の砂を持ち帰れる可能性も高い。JAXA宇宙科学研究所の国中均所長は『ゆくゆくは火星そのものからのサンプルリターンも実現させたい』と話す」。2020年11月14日、東京都葛飾区白鳥にある「葛飾区郷土と天文の博物館」の天文展示室で、米国航空宇宙局(NASA)が打ち上げた小惑星探査機「オシリス・レックス:OSIRIS-REx」が、2020年10月20日に小惑星ベンヌ:BENNUでタッチダウンを行い、サンプルを採取した様子の映像を見ました。【東京都葛飾区白鳥にある「葛飾区郷土と天文の博物館」の天文展示室】↑ 米国航空宇宙局(NASA)が打ち上げた小惑星探査機「オシリス・レックス:OSIRIS-REx」が、2020年10月20日に小惑星ベンヌ:BENNUでタッチダウンを行い、サンプルを採取した様子の映像↑ 地面から砂が吹きあがった。ーーーーーーーーーーーーーーーー↑ 天文展示室。「葛飾区郷土と天文の博物館」ーーーーーーーーーーーーーーーーーthe Japan times alpha. Nov 6, 2020. p3。↑ NASA probe on asteroid collects too much material; door gets stuck open.米国航空宇宙局(NASA)の小惑星探査機は大量の物質を採取した。量が多すぎて、ふたが開いたまま閉じなくなるほどだった。the Japan times alpha. Nov 6, 2020.の表紙。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー↑ 2020年12月4日 朝日新聞朝刊。 小惑星「ベンヌ」。米探査機「オシリス・レックス」が着陸して砂を採取。2023年に地球帰還。