昭和40年男 2021年6月号:銀河鉄道999の記事
「昭和40年男 2021年6月号 Vol.67/クレタパブリッシング」を購入しました。「俺たちを興奮させたでっかい夢 昭和イベント大全!!」とあり、p74~75には、「待ちきれない興味と好奇心、劇場公開初日の熱く長い一日 文:福積幸一さん」の記事が掲載されていました。1978年7月1日公開の「スター・ウォーズ」、1979年8月4日公開の「銀河鉄道999」について、当時の印象を書かれており、とても興味深く読みました。p75のリードは「忘れ得ぬすばらしい一日 79年8月4日 金曜日」とあり、銀河鉄道999の映画について書かれています。「自分にとって生涯忘れられない映画体験は『銀河鉄道999』を劇場公開初日に観たことだ。」「映画館のスタッフが徹夜組に対して館内に入るよう促したのだ。『助かった!』心の中でそう叫びながら、館内に入るとスタッフからセル画を渡された。3人とも狂喜乱舞である。ちなみに筆者が手に入れたのは、微笑むメーテルのセル画だった。」「そしてそのまま早朝から徹夜組のための上映が始まった。本作が掛け値のない名作であることは、今さら語る必要もないと思う。79年8月4日は、自分の53年の人生のなかでも忘れ得ぬすばらしい一日となった。」記事を読むと、私も1979年8月4日に広島の映画館前で徹夜し、セル画(残念ながらメーテルではなかった)を手に入れた後、「銀河鉄道999」を観た事を思い出し、本当に幸せな気分になりました。この歳になっても心に深く刻まれている映画です。↑「昭和40年男 2021年6月号 Vol.67/クレタパブリッシング」↑ p74~75。「待ちきれない興味と好奇心 劇場公開初日の熱く長い一日」。↑p75。 1979年8月、『銀河鉄道999』公開時の東京 丸の内東映。東映動画初の自社製作映画となった本作は、配給収入16億5,000万延、同年の邦画配給収入1位というアニメ映画史に残る記録を打ち立てた。