谷村新司さん【5】邦楽一家・河合奈保子さん
1986年正月番組で、谷村新司さん、ばんばひろふみさん、河合奈保子さんの新春トーク番組がありました。谷村新司さんが「邦楽一家」である話が出たので紹介します。ばんばさんが谷村さんに「チンペイはね、和風なんでしょ」と言います。チンペイは谷村さんのあだ名です。「うち、和風なんです」と谷村さんが答えます。ばんばさんが「邦楽の世界ですよね、音楽に目覚めたのが」と振ると、谷村さんが、「うちの家が、全員邦楽なんですよ。父が北、母が南」と、邦楽と方角をもじって言った後に「しょうもないことを言っております。失礼しました」と言うと、ばんばさんと奈保子さんは苦笑いでした。谷村さんはあらためて邦楽一家であった話をしました。「母が長唄のお三味線をやってまして、姉が地唄舞(じうたまい)、義理の兄が文楽の人形遣い、そして父が遊び人という」と最後にオチが入ります。ばんばさんが「全部揃ってますね」と笑います。谷村さんが「奈保子ちゃんのところは、お父さんかお母さんが音楽をやってはったということは」と聞くと、「いや、まったくやってないです。でも両親とも歌は好きです」と奈保子さんが答えました。谷村さんは「奈保子ちゃんだけね、いつ会っても健康的で、キラキラしてて、このままずっといい具合に歳とっていくと、昭和の新しい原節子になるんじゃないかと思うね」と奈保子さんを褒めていました。ーーーーーーーーー↓ 谷村新司さん。↓ 谷村新司さん、ばんばひろふみさん、河合奈保子さん。↓ ばんばひろふみさん。↓ お酒が入り、暑くなって袖をめくる谷村さん。ばんばさんから「邦楽の世界ですよね、音楽に目覚めたのが」と振られる。↓ 「うちの家が、全員邦楽なんですよ」↓ 「父が北」↓ 「母が南」と、邦楽と方角をもじって言った↓ 谷村さんが「母が南」と言うとき、ばんばさんも合わせて「南」と言った。↓ 苦笑いのばんばさんと奈保子さん。↓ 笑う河合奈保子さん。↓ 谷村さんがあらためて邦楽一家であった話をした。「母が長唄のお三味線をやってまして」↓「姉が地唄舞(じうたまい)」↓「義理の兄が文楽の人形遣い」↓「そして父が遊び人」と言って、オチをつけた。↓ ばんばさんが「全部揃ってますね」と笑った。↓ 谷村さんが「奈保子ちゃんのところは、お父さんかお母さんが音楽をやってはったということは」と聞く。↓「いや、まったくやってないです。でも両親とも歌は好きです」と奈保子さん。↓ 谷村さんは「奈保子ちゃんだけね、いつ会っても健康的で、キラキラしてて、このままずっといい具合に歳とっていくと、昭和の新しい原節子になるんじゃないかと思うね」と奈保子さんを褒めた。恥ずかしがる奈保子さん。