カテゴリ:美術 / Art
2019年8月11日、山口県・周南市美術博物館のまど・みちおコーナーで、まど・みちおさんの作品紹介を見ました。
まど・みちおさんというと、すぐに「ぞうさん」、「やぎさんゆうびん」、「ふしぎなポケット」、「一年生になったら」の有名な歌を思い出します。 まど・みちおさんは童謡や詩を書き続けた作家で、徳山(現周南市)の出身です。 1901年(明治42年)に生まれ、2015年(平成27年)に101歳で亡くなられました。 10歳の頃に徳山から台湾に渡り、25歳の時に絵雑誌「コドモノクニ」に作品を投稿すると、北原白秋さんが特選として選びます。 1943年(昭和18年)34歳に台湾で入隊し、1945年(昭和45年)36歳の時、シンガポールで終戦を迎えます。帰還した後は婦人画報社に入社して「チャイルドブック」創刊の編集をします。「チャイルドブック」の発行が「国民図書刊行会」に移りましたが、約10年間携わりました。 童謡「ぞうさん」がNHKラジオで流れたのは、1952年(昭和27年)43歳の時だったそうです。 その後も、童謡、詩集、絵画を発表し続けました。 ↑ 周南美術博物館の「まど・みきおコーナー」。 ↑ 童謡「ぞうさん」の詩。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.01.02 04:35:43
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