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星とカワセミ好きのブログ

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2020.03.23
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NHK・朝の連続テレビ小説「スカーレット」が、2019年9月末から半年の予定で放送開始しました。
平日は仕事のため見ておらず、土曜日の朝に妻が見ているのを時々眺める程度で、内容をあまり把握していませんでした。

2020年2月11日、東京の会社へ出勤するのではなく、家から千葉に直行する用事があり、平日ですが「スカーレット」を見ながら身支度をしていました。主人公(戸田恵梨香さん)の母親が喫茶店で静かに眠っている様子が映っていたのですが、主題歌が流れた後、その母親が息を引き取っていた事が分かり、いきなりの展開に驚きました。
母親役の顔を見て「なんだか富田靖子さんに似てるね」と妻に言うと、「母親役は富田靖子さんだよ。知らなかったの」と答えたのでびっくりしました。
配役名を見ていなかったので、富田靖子さんが母親役をされていた事を知らず、最期のシーンで気づいた次第です。

富田靖子さんというと、私は大林宣彦監督の尾道3部作・3作目の「さびしんぼう」を思い出します。
当時映画館に行き、「さびしんぼう」を見ました。主人公(尾美としのりさん)が、カメラのファインダー越しに見つけた女性(富田靖子さん)を好きになります。また、古い母親の写真から出てきた「さびしんぼう」という不思議な存在(これも富田靖子さんが演技)が出てきて、ストーリーが進行します。
映画ではショパンの別れの曲が流れ、富田さんが尾美さんに「貴方が好きになったのはこちら側の顔で、反対側の顔は見ないで下さい」といって別れる場面を未だに覚えています。

当時は、富田靖子さんの「さびしんぼう」や「渚のドルフィン」のレコードを買って聴いていました。特に「渚のドルフィン」は夏らしくてテンポがよく、この歳になっても時々聞いて、さびの部分を口ずさみます。

学生時代、広島の本通りを歩いていたとき、人だかりができているので見に行くと、富田靖子さんがいました。映画で見た通りのストレートヘアーに長いまつ毛が印象的でした。

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富田靖子さんに関する、私のおぼろげな記憶を書きます。
もしかして記憶間違いだったらご容赦下さい。

1990年頃だったと思います。当時は地下鉄福岡空港線がまだ出来ていなかったと思うのですが、博多駅と福岡空港の間をタクシーに乗りました。車内はラジオが流れていて、番組では富田靖子さんとアナウンサーが話をしていました。
富田靖子さんが家族の話をしており、靖子さんの父親がタクシーの運転手をしていて、助手席に富田靖子さんの写真を貼っており、乗客に写真を見せては「この女性は分かりますか」と聞き、皆さんが「富田靖子さん」と答えると、「実は私の娘です」と言っては客を驚かせたという話だったと思います。これを聞いた私と運転手が大笑いをしました。

私は富田靖子さんの話として上記を記憶していますが、記憶があやふやで、もし他の人の話と間違っていたら申し訳ありません。
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↑ 1985年「さびしんぼう」の富田靖子さん。



↑ NHK朝のテレビ小説「スカーレット」の主人公・戸田恵梨香さん。


↓ NHK朝のテレビ小説「スカーレット」の母親マツ役の富田靖子さん。

↓ 「さびしんぼう」。


↓ 渚のドルフィン。



↓ 20世紀アイドルスター大全集 PART3 デラックス近代映画/近代映画社。


↓ P67 富田靖子さんの紹介。1983年に「アイコ十六歳」で映画デビュー。





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最終更新日  2020.04.05 13:10:28
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