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2021.06.27
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2021年5月30日に88歳で亡くなられた作曲家の小林亜星さんですが、1974年(昭和49年)にTBSのホームドラマ「寺内貫太郎一家」で父親の貫太郎を演じられました。妻役は加藤治子さんで、その子供役が梶芽衣子さんと西城秀樹さんでした。
当時はテレビドラマを見ていましたが、小林亜星さんがちゃぶ台をひっくり返すので、西城秀樹さんと小林亜星さんが喧嘩をする場面になると、周りの人たちがちゃぶ台を横に動かそうとしていた事を記憶しています。

2021年6月15日付日刊スポーツにも、「寺内貫太郎一家 天国で再会」という記事があり、当時の事が書かれており、少し紹介します。

「代表作は1974年の主演ドラマ、TBS系『寺内貫太郎一家』。下町の石材店を舞台にしたホームドラマで、(小林亜星さんが)頑固な父親、貫太郎を演じた。演技経験ゼロで参加した同作が、亜星さんのイメージをつくった。長髪にベルボトムのファッションだった亜星さんは、故久世光彦プロデューサーに理髪店に連れて行かれ丸刈りに。さらに法被を着た姿を見て、脚本の故向田邦子さんが『これが貫太郎よ』と納得したという」

「亜星さんは『多忙なフランキー堺さんと高木ブーさんに断られ、他にいなかった。TBSのドラマ音楽の仕事をしていた私に話が来た』と語っていた。芝居のストレスで体重が増加した。それでも、ちゃぶ台をひっくり返し、故西城秀樹さんが演じる息子を殴りつけるなど頑固おやじを体現。みるみる評判になり、平均視聴率31.3%を記録する国民的人気となった」

小林亜星さんはドラマの中で西城秀樹さんを殴る場面もありました。しかし、その後お二人は長い付き合いをされます。

ガンダムシリーズで1999年に放送された「∀ガンダム(ターンエーガンダム)ですが、作詞は井荻麟(いおぎりん:富野 由悠季監督のペンネーム)さんで、作曲は小林亜星さんでした。
小林亜星さんは主題歌の「ターンAターン」を作曲するにあたり、西城秀樹さんを歌手に指名して、西城さんが歌う事を想定して作られました。
(「ターンAターン 作詞:由悠季監督、作曲:小林亜星さん、編曲:矢田部正、歌:西城秀樹」)
この歌は、西城秀樹さんの独特な歌い方とともに、「ターンAターン」という歌詞が繰り返して歌われるのが印象的です。私がすぐに口に出てくるのは、この「ターンAターン」が何回も続く部分です。

結局、小林亜星さんが作曲されたアニメ曲は「ターンAターン」が最後になりました。

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2021年6月15日付 日刊スポーツ 23面より。
TBS「寺内貫太郎一家」家族写真の一部。

↑ (下段)小林亜星さん、加藤治子さん。(上段)浅田美代子さん、西城秀樹さん。


↑ スチール写真
(下段左から)加藤治子さん、小林亜星さん、樹木希林さん、梶芽衣子さん。
(中段左から)西城秀樹さん、浅田美代子さん、由利徹さん、藤竜也さん。
(上段左から)いけだももこさん、篠ひろ子さん、左とん平さん。



↑ 2021年6月15日付 日刊スポーツ 23面。


↑ 1973年「寺内貫太郎一家」収録のため長い髪をバッサリ切られる小林亜星さん。

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↑ 1965年6月15日付 朝日新聞 32面。
TBSドラマ「寺内貫太郎一家」(1974年)で主人公の寺内貫太郎を演じる小林亜星さん。

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↑ 2021年6月16日付 朝日新聞 
「小林亜星さんを悼む 演出家 テリー伊藤さん」。





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最終更新日  2021.07.18 10:44:52
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