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星とカワセミ好きのブログ

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2021.12.31
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テレビアニメ「伝説巨神イデオン」(1980年5月~1981年1月放送)ですが、作曲家のすぎやまこういちさんが音楽を担当されました。

エンディングソングの「コスモスに君と」(作詞:井荻麟(冨野喜幸監督)、作曲・編曲:すぎやまこういち、歌:戸田恵子)は、オリジナル・サウンド・トラックの中でも、一番最初に入っており、とても人気があった曲です。
歌の途中で、「慈しみ ふと 分け合って」という部分があり、「ふと」の言葉がとても印象的です。

私はこの曲が好きで、この歳になっても、しみじみと聴き直しています。
戸田恵子さんの歌声に魅了されます。

「コスモスに君と」について書かれている文章を、少し紹介します。

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1)<復活のイデオン>作曲ノート:すぎやまこういち
(伝説巨神イデオン オリジナル・サウンド・トラック p6)
「この曲(コスモスに君と)は、番組のテーマ・ソングで番組のおしまいに流れる曲です。
私自身、この詩を受け取った時、大変のって旋律を作ることができました。
特に詩の中の『・・・・ふと』という部分は最初に心の琴線に触れ、それを中心に曲が出来た訳です。
この曲を歌っている戸田恵子さんは、ドラマの人だけに言葉の表現力はさすがだなという感じがしました」

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2)ロマンアルバム・エクストラ48 伝説巨神イデオン TVシリーズ/徳間書店 
P38 すぎやまこういちさんコメント。
「『コスモスに君と』。これは詞を見ただけで宇宙的な広がりを感じました。『・・・・いつくしみ、ふと・・・』ここでピントきたのです。この『ふと』にポイントをおいて前後に広がるイメージがすぐ浮かびましたね。だから曲としてはこちらの方が(「復活のイデオン」より)先にできたのです。
宇宙的といっても、冷たいだけでなくヒューマンな色がでるように気をつけました」

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3)日本懐かしアニソン大全/腹巻猫&レコード探偵団/辰巳出版 P104~105
「『機動戦士ガンダム』の項でも触れたように、挿入歌『いまはおやすみ』を戸田恵子が歌い、劇中でも絶大な効果を上げていたことから、(伝説巨神イデオンにおいて)準主役に等しいカララ役の戸田がED(エンディングソング:「コスモスに君と」)を歌う事はすんなり決まったという」

「戸田が歌うことになったED『コスモスに君と』は、イデオンの物語の真のテーマを歌い込めるような、しみじみとした深遠な歌詞が実に印象的である。冨野の歌詞を受け取ったすぎやまは、中盤に現れる『ふと』というワードに注目。この歌の『へそ』=中心はココだ!と感じてインスピレーションが広がり、メロディが出来上がっていったのだという。実際に完成したアレンジでも、それまでの演奏がピタリと止み、ハープの音だけが宇宙空間に響くような一瞬の静寂の中で『ふと』は歌われている」

「(LPレコード:伝説巨神イデオン)では、EDでありながらA面1曲目に収録されるという扱いとなる『コスモスに君と』。この曲こそ、アニソン史上最高の一曲と推すファンも少なくない」

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「コスモスに君と」(作詞:井荻麟(冨野喜幸監督)、作曲・編曲:すぎやまこういち、歌:戸田恵子)








↑ カララ・アジバ 戸田恵子さんのテロップ。





↑ 画面中央右 カララ・アジバ。 戸田恵子さんが声優をされた。


↑ 「いつくしみ ふと わけあって」。

























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↑ 「コスモスに君と」 歌:戸田恵子さん。




↑ カララ・アジバ=戸田恵子さん。
ロマンアルバム・エクストラ51 伝説巨神イデオン 劇場版/徳間書店 表紙。



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オリジナル・サウンド・トラック 伝説巨神イデオン








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ロマンアルバム・エクストラ48 伝説巨神イデオン TVシリーズ/徳間書店


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日本懐かしアニソン大全/腹巻猫&レコード探偵団/辰巳出版





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最終更新日  2022.01.08 05:37:54
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