カテゴリ:フランス/FRANCE
「私はカレン、日本に恋したフランス人/ジャンポ~ル西/祥伝社」を読んでいる時、P97~98の漫画にある、会話の部分がとても心に残りました。
P97「フランスの生活、楽しかった。 特に何かってわけじゃないけど。 サンドイッチ作ってセーヌ川に散歩に行ったり、 仕事の後、グラン・パレの美術館行ったり、 自転車に乗って、マレ地区にファラフェル食べに行ったりさ、 なんでもない生活がただ楽しかったよね」 P98「そう、異国での生活を体験してみる若者にとっては、ただの日常が楽しいのだ。 それは日本人の若者でも、フランス人の若者でも同じだ」 私は1991年4月にオランダへ赴任しました。オランダの街の景色はどこも新鮮だし、オランダ人の態度や考え方も、驚くことばかりでした。街のにおい、風のにおいさえも、日本のにおいと違います。 とにかく、ヨーロッパで生活できるという事が、とても嬉しかったです。 オランダの生活に慣れると、ベルギー、ドイツ、イギリス、フランスと国境を越えて、休日の範囲が広がりました。 パリは国際列車に乗るのが一番楽で、金曜日の夜に会社が終わると、家に戻って着替えて、すぐに駅から列車に乗ります。パリの北駅に着くと、駅近くの安ホテルに入り、日曜夜まで遊びます。 毎月のようにパリへ行きました。美術館巡りをしたり、ナイトショーを見たり、画廊で絵を買ったりしました。カルネチケットを購入して、色々なルートの地下鉄に乗って移動するのも面白かったです。 当時私はまだ若く、海外での生活が刺激的でとても楽しかったです。漫画に書いてある通り、「異国での生活を体験してみる若者にとっては、ただの日常が楽しいのだ」という感じでした。 今思えば、学生時代が最初の青春だとすると、海外で生活した時代は第二の青春でした。 私はもう歳をとってしまいましたが、また機会があれば、ゆっくりヨーロッパを回ってみたいと思います。 それから、古い写真が出てきたので載せます。私が1992年7月25日にパリに行ったときの写真です。 ーーーーーーーーーーーー 「私はカレン、日本に恋したフランス人/ジャンポ~ル西/祥伝社」P97~98の部分。 「私はカレン、日本に恋したフランス人/ジャンポ~ル西/祥伝社」 ーーーーーーーーーーーーーーー 1992年7月25日、パリの写真。 ↑ オルセー美術館。 ↑ オペラ座。 ↑ コンコルド広場。 ↑ シャンゼリゼ通りと凱旋門。 ↑ 凱旋門。 ↑ 凱旋門の屋上からの景色。 ↑ エッフェル塔。 ↑ ルーブル美術館。 ↑ モナリザ。 ↑ サモトラケのニケ。 ↑ ミロのビーナス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.13 14:19:59
コメント(0) | コメントを書く
[フランス/FRANCE] カテゴリの最新記事
|
|