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2022.02.08
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カテゴリ:フランス/FRANCE
「私はカレン、日本に恋したフランス人/ジャンポ~ル西/祥伝社」を読んでいる時、P97~98の漫画にある、会話の部分がとても心に残りました。

P97「フランスの生活、楽しかった。
特に何かってわけじゃないけど。
サンドイッチ作ってセーヌ川に散歩に行ったり、
仕事の後、グラン・パレの美術館行ったり、
自転車に乗って、マレ地区にファラフェル食べに行ったりさ、
なんでもない生活がただ楽しかったよね」

P98「そう、異国での生活を体験してみる若者にとっては、ただの日常が楽しいのだ。
それは日本人の若者でも、フランス人の若者でも同じだ」


私は1991年4月にオランダへ赴任しました。オランダの街の景色はどこも新鮮だし、オランダ人の態度や考え方も、驚くことばかりでした。街のにおい、風のにおいさえも、日本のにおいと違います。
とにかく、ヨーロッパで生活できるという事が、とても嬉しかったです。

オランダの生活に慣れると、ベルギー、ドイツ、イギリス、フランスと国境を越えて、休日の範囲が広がりました。
パリは国際列車に乗るのが一番楽で、金曜日の夜に会社が終わると、家に戻って着替えて、すぐに駅から列車に乗ります。パリの北駅に着くと、駅近くの安ホテルに入り、日曜夜まで遊びます。
毎月のようにパリへ行きました。美術館巡りをしたり、ナイトショーを見たり、画廊で絵を買ったりしました。カルネチケットを購入して、色々なルートの地下鉄に乗って移動するのも面白かったです。

当時私はまだ若く、海外での生活が刺激的でとても楽しかったです。漫画に書いてある通り、「異国での生活を体験してみる若者にとっては、ただの日常が楽しいのだ」という感じでした。
今思えば、学生時代が最初の青春だとすると、海外で生活した時代は第二の青春でした。

私はもう歳をとってしまいましたが、また機会があれば、ゆっくりヨーロッパを回ってみたいと思います。

それから、古い写真が出てきたので載せます。私が1992年7月25日にパリに行ったときの写真です。

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「私はカレン、日本に恋したフランス人/ジャンポ~ル西/祥伝社」P97~98の部分。







「私はカレン、日本に恋したフランス人/ジャンポ~ル西/祥伝社」





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1992年7月25日、パリの写真。


↑ オルセー美術館。


↑ オペラ座。





↑ コンコルド広場。





↑ シャンゼリゼ通りと凱旋門。





↑ 凱旋門。


↑ 凱旋門の屋上からの景色。


↑ エッフェル塔。

















↑ ルーブル美術館。





↑ モナリザ。



↑ サモトラケのニケ。





↑ ミロのビーナス。






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最終更新日  2022.02.13 14:19:59
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