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2022.02.15
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カテゴリ:河合奈保子さん
「アジア都市音楽ディスクガイド 韓国・台湾・ベトナム・タイ・インドネシア・香港・マレーシア・シンガポール・フィリピン・中国・ラオスの良品600選/Asian City Music Disc Guide/監修・編集:菅原慎一+パンス/ディスクユニオン/2022年2月18日初版発行」を購入しました。

帯には下記記載があります。
「アジア都市音楽ディスクガイド
シティポップ、K-POP、AOR、ギターポップ、R&B... etc。70年代の名作から、配信のみの新世代まで、良曲を厳選。必聴600曲」

「世界的なシティポップ・ブームのなか、アジア圏の音楽を、グローバル(洋楽)志向の洗練された都会派(シティ)ポップミュージックとして広~く取り上げた、世界初のディスクガイド!」
『真夜中のドア』『プラスティック・ラヴ』だけじゃない!」

今まで知らなかったアジアの音楽が沢山紹介されており、少しずつ聴いていきたいです。

シティポップに関する本を持っているので、一部を紹介します。
当然ながら、河合奈保子さんの曲も紹介されていますが、シティポップの雰囲気を醸し出すアルバムベスト3というと、やはり①「デイドリーム・コースト:DAYDREAM COAST」、②「ナインハーフ:NINE HALF」、③「サマー・デリカシー:SUMMER DELICACY」になると思います。

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①「デイドリーム・コースト」は、河合奈保子さんが初めてロサンゼルスで制作・録音したアルバムです。1984年8月に発売されました。奈保子さんはロサンゼルスやラスベガスを旅しました。
アルバムの帯に下記記載があります。

「奈保子5周年 メモリアル・アルバムVOL.2
L・Aのミュージシャン、デビット・フォースター、ジェフ・ポーカロ(TOTO)、マイク・ポーカロ(TOTO)、ビル・チャンプリン(シカゴ)、ピーター・セトラ、他・・・、ミキサー、ウンベルト・ガディーカの参加した、奈保子のためのウェスト・コーストアルバム!!」


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②「ナインハーフ:NINE HALF」は、河合奈保子さんが2回目にロサンゼルスで制作・録音したアルバムです。1985年12月に発売されました。奈保子さんはロサンゼルスからニューヨークまで、アメリカ横断の旅をしています。

「『ディスクコレクション ジャパニーズ・シティ・ポップ:JAPANESE CITY POP 増補改訂版 監修:木村ユタカ シンコーミュージックエンタテイメント P156 河合奈保子さん NINE HALF」に下記記載があります。

「アイドル全盛の80年代前半にあって、彼女ほど贅沢なアルバム制作をしていた人はいなかった。本盤は、『デイドリーム・コースト:DAYDREAM COAST」に続くL.A.録音2作目で、デヴィット・フォスター、スティーヴ・ルカサー、トム・キーンほか、AОRファンなら思わず眩暈がしそうな豪華メンツが参加。フォスター制作の好バラード「ファインディング・イーチ・アザー:FINDING EACH OTHER」ではルカサーとのデュエットも披露し、臆することなく堂々と歌いきっている奈保子のひたむきさに拍手。『デイドリーム・コースト:DAYDREAM COAST』より完成度は高い。(著者:木村ユタカさん)

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③「サマー・デリカシー:SUMMER DELICACY」
1984年6月に発売されました。A面は八神純子さん、B面は来生えつこさん、来生たかおさんが担当されています。
特にA面八神純子さんの最初の3曲(太陽の下のストレンジャー、街角、夏の日の恋)は、今でも毎日のように聴いています・

「ディスク・コレクション 日本の女性シンガー・ソングライター/監修:長井英治/シンコーミュージックエンタテイメント」P147に、河合奈保子さんのアルバム「サマーデリカシー」の紹介があります。

「〈5周年メモリアル・アルバムVol.1〉と謳われた本作は、A面の全作品が八神純子(作詞は八神、三浦徳子、売野雅勇)で、石川、谷山に続くヤマハ系ソングライターの起用となった。圧倒的歌唱力を誇る八神ならではの起伏の激しいメロディーを歌いこなす奈保子のヴォーカルには余裕すら感じられる。ライヴの人気曲①「太陽の下のストレンジャー」はのちに八神と結婚するジョン・スタンレー。
B面は来生姉妹が再登板し、シングル未収録ながら最高6位のヒットとなった。(濱口英樹さん)

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手元の本・雑誌の紹介
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「アジア都市音楽ディスクガイド 韓国・台湾・ベトナム・タイ・インドネシア・香港・マレーシア・シンガポール・フィリピン・中国・ラオスの良品600選/Asian City Music Disc Guide/監修・編集:菅原慎一+パンス/ディスクユニオン/2022年2月18日初版発行」



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ジャパニーズ・シティポップ100 セレクテッド・バイ ナイトテンポ/Japanese City Pop 100 selected by Night Tempo/303 BOOKS





P96 ①「デイドリーム・コースト」が紹介されている。
河合奈保子さんが初めてロサンゼルスで制作・録音したアルバム。


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「『ディスクコレクション ジャパニーズ・シティ・ポップ 700ディスク:JAPANESE CITY POP 増補改訂版 監修:木村ユタカ シンコーミュージックエンタテイメント」
2011年に発売された500枚ディスク本が、700枚に増補改訂された。




 ↑ P156 ②ナインハーフ:NINE HALFの紹介。
河合奈保子さんが2回目にロサンゼルスで制作・録音したアルバム。


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「『ディスクコレクション ジャパニーズ・シティ・ポップ 500 ディスク:JAPANESE CITY POP 
監修:木村ユタカ シンコーミュージックエンタテイメント」


↑ 2011年に発売された本で、500ディスクの紹介があったが、2020年に700枚ディスクの増補改訂版の本が出ている。
P140に、河合奈保子さんの「ナイン・ハーフ」の紹介がある。


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レコードコレクターズ 2018年9月号 シティ・ポップ アイドル/俳優編
より一層の広がりを見せた、都市で生きることを歌う新しい音楽の波/ミュージック・マガジン






↑ P78 ③「サマー・デリカシー:SUMMER DELICACY」の紹介。

1984年6月発売。A面は八神純子さん、B面は来生えつこさん、来生たかおさんが担当。
特にA面八神純子さんの最初の3曲(太陽の下のストレンジャー、街角、夏の日の恋)は、私の大のお気に入り。いまだに飽きない。

大久達朗さんの解説(一部抜粋)
「八神純子、来生たかおの提供曲を鷲巣詩郎と大村雅朗がアレンジした、西海岸フュージョン色の濃い84年作。
~ シティ・ポップ感を強く感じるのはアルバム前半の八神純子楽曲群のほう。デジタル・ファンクに英語ラップを絡ませた『太陽の下のストレンジャー』やファンカラティーナ『夏の日の恋』での洋楽オリエンテッドな編集はまさに80年代の香り。
本作以降、歌手本人の音楽的嗜好を強く反映し、同年8月にはジェフ・ポーカロ、マイケル・ランドゥ、デイヴィト・フォースター等が参加したLA録音作の『DAYDREAM COAST: デイドリーム・コースト』も発表した」


↑P94 「けんかをやめて/河合奈保子さん」の紹介。
松永良平さんの解説。
「竹内まりや詞曲、清水信之編曲。三連のロッカ・バラードというアメリカン・ポップ~西海外サーフ・ポップな隠し味(ナイジェル・オルソン『涙のダンシング・シューズ』的な)については当時はよく知らず。
それまでの明るく前向きな曲と違った雰囲気に素直に驚いていた。と同時に、この戸惑いキャラのほうが彼女には似合うと子供心に合点いったのだった」


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ジャパニーズ・シティ・ポップ スクラップブック/木村ユタカ/シンコーミュージックエンタテイメント」




P22 河合奈保子「ラヴェンダー・リップス」(1985年)
85年10月3日にリリースされた23枚目のシングルで、オリコンチャート最高5位。
同じ年の6月に発表された「デビュー ~Fly Me To Love」も林(哲司氏)の作曲によるもので、河合奈保子にとって初のオリコン1位獲得曲だった」


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ラグジュアリー歌謡 80sパーラー気分で楽しむ邦楽音楽ガイド538/監修:藤井陽一/ディスクユニオン





↑ p112/114 河合奈保子「デビュー/マンハッタンジョーク:MANHATTAN JOKE」
関根圭氏解説
「強気の両A面シングル。『デビュー』は、売野雅勇・林哲司・鷲巣詩郎という黄金率によるグルーヴィン・アイドルソング。”コンガ”のリズムに乗せて、トランペットが軽快にユニゾンし、果てはハープまで鳴り響く。芳醇なバックトラックを体いっぱいに受けて飛び立っていくヴォーカルが美しい。
『MANHATTAN JOKE』は、文句なしの大野雄二仕事。怪盗紳士の登場にふさわしい大人なアレンジに彼女はしっかりと答えている」

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昭和40年男 2014年2月号/オレたちシ・テ・ィ・ポ・ッ・プ世代/クレタパブリッシング。


↑ P23 河合奈保子さんの記載あり。

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昭和40年男 総集編 2019年12月増刊号/俺たちを背伸びさせた洋楽&シティポップ大全/クレタパブリッシング。


↑ P37 河合奈保子さんの記載あり。

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ディスク・コレクション 日本の女性シンガー・ソングライター/監修:長井英治/シンコーミュージックエンタテイメント



↓ P146~149で河合奈保子さんの紹介あり。


↑ P147で、「サマー・デリカシー:SUMMER DELICACY」の紹介がある。
A面は八神純子さんが全作曲をした。特にA面1~3曲目(①太陽の下のストレンジャー、②街角、③夏の日の恋)がお気に入り。





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ディスク・コレクション 日本の女性アイドル/監修:大久達朗/シンコーミュージックエンタテイメント





↑ P37。河合奈保子さんの紹介。


↑ P37の「サマー・ヒロイン/河合奈保子」の紹介。
1982年7月に発売されたアルバム。
このアルバムの1曲目が「I MY ME MINE : アイ・マイ・ミー・マイン」。

私は当時、高校生だったが、この曲を聴いて衝撃を覚えた。
上高地、美ヶ原、富士五合目と回った修学旅行のバスの中で、ずっと「I MY ME MINE」を繰り返して聴いていたので、この歳になっても山登りで山頂に立つと、この歌を小声で口ずさむ。
青春を思い起こすことができる、大事な歌。

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ディスク・コレクション フレンチ・ポップ/監修:佐藤篁之/シンコーミュージックエンタテイメント



↑ フランスギャル、ヴェロニク・サンソン、ミレイユ・マチューなど、好きな曲が多いので、この本を読むと勉強になる。





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最終更新日  2022.02.25 05:56:34
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