カテゴリ:美術 / Art
2022年2月23日、地下鉄千駄木駅を出て東京国立博物館まで歩いていると、「森鴎外没後100周年フラッグ」が目につきました。
東京都文京区のホームページを見ると、「文京区ゆかりの文豪・森鴎外が令和4年に没後100年を迎えるにあたり、文京区では様々な記念事業を実施いたします」として、事業が紹介されていました。 例えば森鴎外没後100年記念事業フラッグ・ポスター・ロゴデザインは、東京都立工芸高校デザイン科の生徒作品の中から選んだそうです。 また、文京区コミュニティバス「B-ぐる」に森鴎外のラッピングバスが登場し、森鴎外記念館の最寄りを通る千駄木・駒込ルートを運行します。 東京国立博物館の平成館に行くと、庭に森鴎外の写真と説明パネルが置いてあります。 「平成館及び前庭の一帯は、明治15年(1882)に博物館が上野に移転してから、展示棟に付属する事務棟の建物が多く建てられました。この付近には帝室博物館を統括する総長の居室があり、森林太郎(鴎外)は大正6年(1917)から大正11年に死去するまで、総長としてここで執務しました」と書いてあります。 近くには、初代館長 町田久成の像と紹介パネルがあります。 「薩摩藩の名族に生まれ、幕末に藩命を受けて欧州に留学、維新後は文化行政を担い、博物館の初代館長として上野博物館の建設や博覧会開催に尽力した。辞官後、出家して園城寺子院の住職となり、「石谷」と号した。当館庭園にその事跡を偲んだ『町田石谷君碑』がある」 ↑「森鴎外没後お100周年フラッグ」(千駄木) ーーーーーーーーーー ↓ 文京区ホームページ ↑ 文京区 森鴎外没後100周年事業の紹介。 ↑ フラッグ、ロゴマーク、ポスター。 ↑ 文京区 B-ぐる ラッピングバス。 ↑ 東京国立博物館・平成館。 ↑ 「森鴎外総長室跡」の紹介パネル。 「平成館及び前庭の一帯は、明治15年(1882)に博物館が上野に移転してから、展示棟に付属する事務棟の建物が多く建てられました。この付近には帝室博物館を統括する総長の居室があり、森林太郎(鴎外)は大正6年(1917)から大正11年に死去するまで、総長としてここで執務しました」 ↑ 初代 町田久成館長像。 「初代館長 町田久成 薩摩藩の名族に生まれ、幕末に藩命を受けて欧州に留学、維新後は文化行政を担い、博物館の初代館長として上野博物館の建設や博覧会開催に尽力した。辞官後、出家して園城寺子院の住職となり、「石谷」と号した。当館庭園にその事跡を偲んだ『町田石谷君碑』がある」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.06 04:30:20
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