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2022.03.02
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カテゴリ:美術 / Art
2022年2月23日、東京国立博物館・平成館で「ポンペイ展」を見ました。

モザイクで「猛犬注意:CAVE CANEM: カウェー カネム」の絵が描かれており、とても興味深かったです。2000年以上前も、番犬を飼うのが当たり前だったのでしょう。
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猛犬注意
ポンペイ出土
1世紀 モザイク
ナポリ国立考古学博物館

↑ ドムス(住宅)の訪問者に番犬の存在を示す主題は、帝政期に広く見られた。ポンペイでは「悲劇詩人の家」をはじめ複数認められる。本作は四角いテッセラを用いる技法(オプス・デッセラトゥム)による作例。



↑ 「悲劇詩人の家」-噴火前の輝き
天窓のある広場(アトリウム)を中心とした伝統的な住宅。家の名の由来となった家父長の部屋(タブリヌム)の床の「劇の準備」のモザイクは、この家が建てられた前1世紀に敷かれた。
「ファウヌスの家」や「竪琴奏者の家」に比べてはるかに規模が小さいが、噴火直前期にアトリウムに描かれた何枚もの神話画は、家の所有者のギリシャ文化に対する強い関心をしめしている。
玄関(ファウケス)の「CAVE CANEM(猛犬注意)」と書かれた犬のモザイクが著名。







↑ 右上に猛犬注意のモザイクがある。



玄関(ファウケス)の「CAVE CANEM(猛犬注意)」と書かれた犬のモザイクが著名。



↑ ファウケス(玄関廊下)/戸口のそばに、「猛犬注意」のモザイク。







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【家の模型】




























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最終更新日  2022.03.06 16:34:03
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