カテゴリ:ヨーロッパの曲
初めてローマ市内のレストランで食事をした時、歌手とバンドの方がテーブルを巡って、イタリアの音楽を披露されていました。
その時に演奏された中の一曲がとても聴きやすく、歌詞の中の「シー・セイ・トゥ(ci sei tu)」という言葉が耳に残りました。 それからかなり経って、再びイタリアに遊びに行ったのですが、レストランで食事をしていると、演奏されるグループがテーブルを回っていました。私の側に来られて、何か希望があるかと聞かれ、「シー・セイ・トゥという歌はありますか」と聞くと、「シー・セイ・トゥという歌は聞いたことが無い」と困った顔をされました。記憶に断片的に残っていたメロディを口ずさむと、「それはアル・ディ・ラ(Al di là)という歌です」と笑い、演奏していただきました。 イタリア料理を食べて、ワインで酔いながらこの「アル・ディ・ラ」を聴くと、とても良い気分になります。 それからは、イタリアで演奏をリクエストできる機会があるときは、必ず「アル・ディ・ラ」を依頼しました。 帰国して、イタリア「カンツォーネ ベスト18/ファインディスクコーポレーション」というCDを購入しました。16番目に「アル・ディ・ラ」が入っていました。 解説書には、「アル・ディ・ラ:第11回サンレモ音楽祭優勝曲で、ルチアーノ・タヨーリをパートナーに歌ったのがウルラトリーチェ(女性シャウト・シンガー)第1号のベティ・クルティスです」と書いてありました。 ーーーーーーーーーーー ↓ イタリア「カンツォーネ ベスト18/ファインディスクコーポレーション」 ↓ アル・ディ・ラ:Al di là(イタリアのカンツォーネ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.03.21 00:07:07
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