カテゴリ:城
2018年2月9日夜、佐賀県の唐津城を見に行きました。
城内橋を渡り唐津城に行く途中、通路の壁に、唐津くんち曳山のタイルがありました。 タイルを撮影していたので、紹介します。 ↓ 2018年2月9日夜、唐津城の城内橋。 ↓ 唐津城に行く途中、通路の壁に唐津くんち曳山のタイルがあった。 唐津曳山(からつやま) 唐津神社の秋季例祭を「唐津供日(くんち)」と呼んでいます。この神祭の御神幸に従うのが「唐津曳山(からつやま)」です。 文政2年(1819)に、刀町の石崎嘉兵衛が同志の大木小助らと、赤獅子を作り唐津神社に奉納したのが初めといわれ、それから明治9年までの57年間に、15ヵ町から曳山を次々と奉納いたしました。(うち紺屋町の黒獅子は、明治中頃損滅)これらの貴重な町人文化の遺産は、先人たちの心意気によって、今日まで守り継がれています。 からつくんちは例年11月2日の宵ヤマに始まり、3日の文化の日を中心に4日まで盛大に行われています。 この曳山行事は国の「重要無形文化財」、そして曳山は県の「重要有形民俗文化財」になっています。 ↓ 唐津曳山(からつやま)。 ↓ 一番山 赤獅子 刀町 文政2年(1819) ↓ 2番山 青獅子 中町 文政7年(1824) ↓ 3番山 亀と浦島太郎 材木町 天保12年(1841) ↓ 4番山 源義経の兜 呉服町 天保15年(1844) ↓ 5番山 鯛 魚屋町 弘化2年(1845) ↓ 6番山 鳳凰丸 大石町 弘化3年(1846) ↓ 7番山 飛龍 弘化3年(1846) ↓ 8番山 金獅子 本町 弘化4年(1847) ↓ 9番山 武田信玄の兜 木綿町 元治元年(1864) ↓ 10番山 上杉謙信の兜 平野町 明治2年(1869) ↓ 11番山 酒呑童子と源頼光の兜 米屋町 明治2年(1869) ↓ 12番山 珠取獅子 京町 明治8年(1875) ↓ 13番山 鯱 水主町 明治9年(1876) ↓ 14番山 七宝丸 江川町 明治9年(1876) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.08 11:20:58
コメント(0) | コメントを書く
[城] カテゴリの最新記事
|
|