カテゴリ:鉄道 / Trains
2023年9月10日、名古屋市港区金城ふ頭にある「リニア・鉄道館」に行きました。
入場すると、エントランスホールにⅭ62形式蒸気機関車、300X新幹線(955形新幹線試験電車)、超電導リニアMLX01-1がずらりと並び、圧巻です。 最初にⅭ62形式蒸気機関車を紹介します。 パネルには次の記載があります。 「世界最高速度を記録した最大・最速の大型蒸気機関車」 急行、特急用として製作された日本で最大・最速の旅客用大型蒸気機関車。 既存のD52形式蒸気機関車のボイラーを流用して1948(昭和23)年から総計49両が誕生、東海道本線の特急「つばめ」、「はと」などの牽引に使用した。この展示車両(17号機)は1954(昭和29)年の木曽川橋梁の強度試験にて129㎞/hを記録。これは狭軌における蒸気機関車の世界記録となっている。 C62形式蒸気機関車 車号 C62 17 製造年 1948(昭和23)年 製造所 日立製作所 軸配置 2C2 全長 21475㎜ 自重 97.75t ーーーーーーーーーーーー ↓ 名古屋市港区金城ふ頭にある「リニア・鉄道館」。 ↓ Ⅽ62形式蒸気機関車が見える。 ↓ Ⅽ62形式蒸気機関車、300X新幹線(955形新幹線試験電車)、超電導リニアMLX01-1。 ↓ Ⅽ62形式蒸気機関車。 ーーーーーーーーーーーーーーー ↓ C62形式蒸気機関車の特徴 ①大きな動輪。 高速走行が可能な直径1750㎜の大きな動輪。 ②大きなボイラー。 D52形式の大型ボイラーを搭載し、旅客用蒸気機関として日本最大。 ③背の高い車体。 大きな動輪とボイラーの組み合わせでボイラー中心線の高さも日本最大(2630㎜) ④短い煙突と斜めの汽笛。 決められた高さを越えないようにするため煙突を短くし、汽笛も斜めに設置。 ⑤自動給炭機を搭載。 自動的にボイラーに石炭を送り込む自動給炭機を搭載。これにより機関助士の投炭作業に関わる作業を軽減。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー ↓ 車両番号板の記号および番号の紹介。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.29 06:58:33
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