カテゴリ:鉄道 / Trains
2023年9月10日、名古屋の「リニア・鉄道館」に行きました。
C57形式蒸気機関車を見ました。パネルの情報をご紹介します。 C57形式蒸気機関車 近代型蒸気機関車のスタイルを決定づけた機関車。 主要路線で運転される旅客列車を牽引することを目的に、1937(昭和12)年から総計201両が制作された蒸気機関車。 ボイラー、動輪などの改良によって、中型の機関車でありながら高い性能を誇る、扱いやすい機関車としてその足跡は全国に及んだ。直径1750㎜という大きな動輪と細身のボイラーは、バランスのとれた美しさでも評価が高い。 車号 C57 139 製造年 1940(昭和15)年 製造所 三菱重工業 軸配置 2C1 全長 20280㎜ 自重 79.7t 実用最高速度 100㎞/h ↓ C57形式蒸気機関車の特徴 1)ボイラー圧力を約15%向上 高い蒸気圧(1.57MPa)のボイラーを採用し、機関車の出力を向上。 2)美しいプロポーション 大きな動輪と細身のボイラーが生んだ美しいスタイル。 3)歪みにくい構造のボックス車輪 それまでのスポーク車輪に変わるボックス車輪は、その後の標準となった。 4)お召列車の装飾 天皇陛下がご乗車になるお召列車を牽くため、各部を美しく装飾。 5)蒸気機関車時代の幕引き Ⅽ57形式は、1975(昭和50)年に蒸気機関車では最後の定期旅客列車を牽引。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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