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2023.10.21
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カテゴリ:鉄道 / Trains
2023年9月10日、名古屋の「リニア・鉄道館」に行きました。

C57形式蒸気機関車を見ました。パネルの情報をご紹介します。

C57形式蒸気機関車
近代型蒸気機関車のスタイルを決定づけた機関車。
主要路線で運転される旅客列車を牽引することを目的に、1937(昭和12)年から総計201両が制作された蒸気機関車。
ボイラー、動輪などの改良によって、中型の機関車でありながら高い性能を誇る、扱いやすい機関車としてその足跡は全国に及んだ。直径1750㎜という大きな動輪と細身のボイラーは、バランスのとれた美しさでも評価が高い。

車号  C57 139
製造年 1940(昭和15)年
製造所 三菱重工業
軸配置 2C1
全長  20280㎜
自重  79.7t
実用最高速度 100㎞/h





































↓ C57形式蒸気機関車の特徴

1)ボイラー圧力を約15%向上
高い蒸気圧(1.57MPa)のボイラーを採用し、機関車の出力を向上。

2)美しいプロポーション
大きな動輪と細身のボイラーが生んだ美しいスタイル。

3)歪みにくい構造のボックス車輪
それまでのスポーク車輪に変わるボックス車輪は、その後の標準となった。

4)お召列車の装飾
天皇陛下がご乗車になるお召列車を牽くため、各部を美しく装飾。

5)蒸気機関車時代の幕引き
Ⅽ57形式は、1975(昭和50)年に蒸気機関車では最後の定期旅客列車を牽引。






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最終更新日  2023.11.02 05:36:15
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