カテゴリ:河合奈保子さん
1984年3月のTBS歌番組「ザ・ヒットステージ」の「私だけが知っている」コーナーで、司会の小堺一機さんが、河合奈保子さんだけが知っている「太巻(恵方巻)」について、回答者にクイズを出しました。
回答者は石川秀美さん、高田みづえさん、田中好子さん、松居直美さんです。 河合奈保子さんだけが知っているクイズは、「毎年節分の日に、吉とされる方向を向いて、一家全員である物を無言で食べるそうです。その食べ物は何でしょうか」という質問です。 「これは分かんないなー」などと言いながら、回答者が紙に回答を書きます。 石川秀美さんの答えは「おすし」、高田みづえさんは「トマト」、田中好子さんは「おせんべい」、松居直美さんは「おいなり様」でした。 小堺さんが「いったい何を食べるのでしょうか? 奈保子さん、お答えを教えてください」と言うと、奈保子さんは「太巻」と書いた紙を出しました。 奈保子さんは「お寿司で、中身は玉子とかんぴょうが入ってて、一本をそのまま吉の方向に向いて、ずっと一本食べ終わるまで、声出しちゃいけないんです」と話しました。 小堺さんが「ちょっと待ってください。切ったのを食べるんじゃなくて、巻いたそのままを一家全員で(ここで小堺さんが、太巻きをだまってモグモグと食べるふりをした)食べるんですか?」と言うと、会場では驚きと笑い声が出てきました。 小堺さんは「どうして無言なんですか?」と聞くと、奈保子さんは「(喋ると)福が逃げるというか、だから無言じゃないといけないんです。お茶を飲んでも構わないから、喋っちゃいけないんです」と言い、「途中で声を掛けられると最悪です」と答えました。 小堺さんが「(食べるときに)お茶ちょうだいって言ったらダメなんですか?」と聞き、奈保子さんが笑いながら「ダメです」と言うと、小堺さんは「初めて聞きました」と驚いていました。 奈保子は「大阪ではちゃんと商店街で、その時期になると(太巻が)売っているんです」と付け加えました。 大阪が発祥の「太巻(恵方巻)」ですが、1984年頃は、関東では全然知られていない風習で、その後徐々に関東でも広がってきたと思います。 今では逆に、豆を投げるのではなく、恵方巻を食べるばかりになりました。 ーーーーーーーーーーーーー ↓ 河合奈保子さん。 ↓ 小堺一機さん。 ↓「毎年節分の日に、吉とされる方向を向いて、一家全員である物を無言で食べるそうです。その食べ物は何でしょうか」という質問に答える、奈保子さん以外の皆さん。 ↓ 石川秀美さんの答えは「おすし」。 ↓ 高田みづえさんは「トマト」。 ↓ 田中好子さんは「おせんべい」。 ↓ 松居直美さんは「おいなり様」。 ↓小堺さんが「いったい何を食べるのでしょうか? 奈保子さん、お答えを教えてください」と言う。 ↓ 奈保子さんは「太巻」と書いた紙を出した。 ↓ 小堺さんが、黙って太巻を食べるマネをしている。 ↓ 奈保子さんが太巻(恵方巻)の説明をしていく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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