カテゴリ:本、雑誌、記録
2024年5月18日、神保町のパサージュ3号店の中を拝見しました。
棚ごとに一人店主として本を出品されており、こだわりのある棚を順番に眺めていくと、私の知らない分野の本が沢山置かれており、刺激を大いに受けました。 2024年3月5日付朝日新聞には、次のように紹介されています。 「棚主」の「推し本」に出会う 神保町にシェア型書店開店 仏文学者・鹿島茂さん企画 著名作家が出す棚も 本の街、東京・神保町に仏文学者の鹿島茂さん(74)がプロデュースしたシェア型書店が今月1日、オープンした。壁に並ぶ書棚の区画ごとに「棚主」がいて、新品、中古本などをそれぞれの「推し本」を並べ、自由な値付けで売るという仕組みだ。著名作家も棚主になっている。 店名は「PASSAGE SOLIDA(パサージュ ソリダ)」。1棚当たり月額5500円から販売されており、客の目につきやすいかどうかなど、場所などの条件に応じて価格が異なる。 本が売れると、15%の手数料を差し引いた85%が棚主にバックされる。入会金1万3200円が別途必要だ。 訪れた客は興味のある棚主の「推し本」を手に取り、買うことが出来る。それぞれの棚にはQRコードがついており、その場で買わなくても後にウェブ上で購入し、宅配してもらうことも可能だ。 目を引くのは、壁一面に広がる白い本棚との対比が美しいアーチ状の青い天井、パリのパサージュ(通り抜ける道)や、フランスの詩人マラメルの世界観をイメージした内装は、仏文学者である鹿島さんならではの空間に仕上がった。 書店を運営する「ALL EVIEWS(オールレビューズ)」によると、2年前に神保町のすずらん通りでオープンした1号店「PASSAGE by ALL EVIEWS(パサージュ バイ オールレビューズ)」が本好きの間で話題となった。 「棚主になりたい」という申し込みが殺到し、人気の棚では抽選倍率が30~40倍にもなった。由井緑郎(ろくろう)社長(41)は「特に週末は多くの若いお客さんが来店し、店や上階のカフェはクラブのようになった」と語る。 今回は、その勢いに乗ってオープンした「3号店」になる。すでに直木賞作家の角田光代さんら人気作家も棚主になっている。ただ、まっ白な本棚にはまだ空きが目立ち、棚主を募集中だという。(森下香枝) ーーーーーーーーー ↓2024年5月18日 パサージュ3号店。 ーーーーーーーーーーーー ↓ 2024年6月8日。 私が一番気になった棚。 ーーーーーーーーーーーーーーー 2024年3月5日付朝日新聞。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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