カテゴリ:ニュース
2024年9月27日、自民党総裁選の投開票が行われ、石破茂元幹事長が決選投票で高市早苗経済安全保障相を破り、第28代自民党総裁に選ばれました。
今回は裏金事件の問題で自民6派閥のうち麻生派以外の5派閥の解散が決まったので、派閥の縛りが弱くなり、9人の立候補者が争いました。 1回目の投票(議員票と地方票)では、高市氏が1位(議員票72票、地方票109票、合計181票)で、石破氏は2位(議員票46票、地方票108票、合計154票)でした。3位の小泉進次郎氏は136票のため、決戦には高市氏と石破氏が進みます。 2回目の決選投票は、順当にいけば高市氏の勝ちだったのですが、驚くことに石破氏が高市氏を破りました。石破氏が1位(議員票189票、都道府県連票26票、合計215票)、高市氏は2位(議員票173票、都道府県連票21票、合計194票)でした。 決選投票前に両候補が最後のスピーチをすることになり、石破氏は次のように話しました。 「私は至らぬものでありました。多くの方々の気持ちを傷つけ、色々な嫌な思いをされた方が多かったかと思います。自らの至らぬ点を心からおわび申し上げます」 私は石破氏が総裁に選ばれたら良いと思っておりましたが、1回目で2位だったので、諦めていました。 決選投票で逆転する結果となり、驚きでいっぱいでした。 ーーーーーーーーーーーー ↓ 2024年9月28日 朝日新聞朝刊。 ーーーーーーーーーーーーーーー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|