めるりぃな日々

時の経つのは早いもので。。

ブログ、ちょっと見てない間にこんなにも

更新してなかったんだぁ。。とほほん

えっと・・帝王切開の記憶が薄れないうちに・・と思い書き綴っていたのでした。

背中に麻酔を打ち、開腹手術をして出てきた私の赤ちゃん・・

看護師さんたちに「目を開けてください！！」と云われた時

一瞬お腹の中の方で声が聞こえた。。

そして私の左側に「男の赤ちゃんですよ、おめでとうございます♪」と差し出されました。

オオ！生まれたぁーーーー。（というか・・出てきたーー）
元気に泣いているなぁ。ほんと男の子だった！
やっと会えた＾＾！

7月25日　午後6時8分

3236グラム　50.5センチの男の子誕生！！！

経膣出産ではないため、本当にお腹から「出てきた！」という感じです。
ベイビーは途中まで回旋していたみたいで、子宮の中で横向きになって
いたらしいです。頭も少し子宮口に向かっていたのでちょっとだけ伸びてました。

でも・・・ほぼまん丸の頭とお顔。色も白い・・。
赤ちゃんはその名の通り「赤くてお猿さん」みたいなんだろうな・・
と思っていたのに・・色白でふっくらしていました。

お腹の中に長めに滞在していたためなのかな・・？
新生児室にいる赤ちゃんと比べるとちょと違う様に見えました。

私は酸素吸入器をされているので言葉は出せませんが
処置して頂いた皆さんに感謝して何度もありがとうございますと
心の中で思いました。

それからの記憶は・・あまりありません。

胎盤を出したり血液を吸引したり、
お腹を縫ったりという処置があったはずなのに・・？全く記憶にないのです。

長時間の陣痛で母体が疲れ果て深く眠ってしまったのか、麻酔が
体全体に効いたのか・・？それとも眠りやすくするための点滴処方されたのか？

次に気付いた時にはストレッチャーでゴロゴロと病室に運ばれている時でした。
近くに母と主人がいたので何か話したかったのですが、口が動きません。
のどがカラカラで声もほとんど出せない。

看護婦さんが「麻酔が効いていて誤飲するのでお水は飲めません」と言っていた
らしく、主人が買ってきてくれた冷たい水はおあずけになりました。
赤ちゃんが一瞬だけ連れてこられましたが体は全く動かないので横向きになって

「はじめまして」とかすかな声で話しかけました。
元気で今のところ心配なところもない・・という事で安心しました。

病室には主人の両親も遠くから来てくれました。お話ししたかったけどもちろん
起き上がれないし、声も出せない。。ただただ「ありがとうございます」と
口を動かすしかできませんでした。

腕には点滴、背中には麻酔の管。。足元には血栓を防ぐための
エアー装置、そして麻酔後はすごい寒気が来て熱は出るということで
この夏の暑いさなか電気毛布！！！！

そして3日ほどは起き上がることもできないということで
尿も管を通して・・。。ガンジガラメだあああ

帝王切開って。。。ほんと生んだあとが身動きが取れないんだ。。

でもすべて、陣痛促進剤で来たあの陣痛の痛みと比較すれば
あと陣痛もなんて事ないものでした。

麻酔が切れたらどんな感じなんだろう・・と夢うつつに思って
いたのですが、やはりそれからが大変でした。

つづく・・・