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テーマ:旅のあれこれ(10283)
カテゴリ:Travel advise
日本は間もなくお盆休みの出国ラッシュを迎えるところですね。
今年もたくさんの方が海外旅行へ行くことでしょう。 今回は知人から”Saipanのアドバイスを!”とのことで 要望に答えることにします。 Saipanの玄関は Saipan International Airport サイパンの空港は南国らしい造りのこじんまりした2階建ての建物。 乗り入れている航空会社は ・ノースウエスト航空(成田・中部・関空から就航) ・コンチネンタル航空(グアムから就航) ・アシアナ航空(Seoul仁川から就航) ・中国東方航空(上海 浦東から就航) ・中国南方航空(広州から就航) ・フリーダム航空(国内線 テニアン島へ就航) サイパンの空港情報は 入国の案内は多くても 出国時のことはあまりないとの事で 今回は空港の入出国時について。 【入国】 流れは 2階から1階へ → 入国審査 → 預け荷物の受け取り → 通関 → 入国 いたって普通の流れで 心配はありません。 入国審査では パスポート、出入国カード、税関申告書、帰りの航空券を提示。 出国カードが渡されるので紛失しないように! 審査官は 意外やフレンドリーで、日本語を多少話せる人も見受けられました。 次にバゲージクレーム(ターンテーブル)へ 入国審査からバゲージクレームへ移動する途中に サイパンのガイドブックなどがあるので (割引クーポンも付いていたかな?)手に取るといいでしょう。 荷物が出てこなかった時は チェックイン時に受け取ったバゲージクレームタグを持ち すぐそばにある航空会社カウンターへ申請をしてください。 次に通関へ 税関申告書を提出し 少し質問を受けて 問題がなければ 無事入国! レンタカーやレンタル携帯などのカウンターが 出てすぐにあるので、 必要であれば申し込むもよし! 【出国】 小さい空港なので チェックインカウンターの数は多くない。 だが、チェックインまで非常に長い時間がかかる・・・。 流れは 荷物検査 → チェックイン → 出国審査 → 搭乗 いたって普通の流れだが、 2006年夏にアメリカの国土安全保障省(TSA)からの要請で手荷物審査が強化されており、 危険物・液体物の検査が厳しくなりました。 今では普通の事だが、経験上いちばん厳しい空港だと思う、その理由とは・・・ 乗客一人一人 スーツケースの中まで検査が入る ビジネスクラスの人は別にカウンターがあるので、長い列にはならない。 あと 預け荷物がない人は直接チェックインカウンターへ通してくれる(係員に確認を)。 スーツケース(預け荷物)がある人は 必然と長蛇の列に並ぶことになる。 検査はX線を通すのではなく(機械ではなく)開けて触手チェックされるのだ。 検査官は 7~9人ほどだっただろうか、 検査官 そして乗客の荷物によって検査の度合いが違う気がしたが、 軽く探って終わる人もいれば、一つ一つ中身を確認する人、 幸い 台に乗せることもなくクリアする場合もある(私は中を確認されることはなかった)。 時間がかかる原因は せっかくキレイに詰めた荷物を出されてしまい 片付けるという手間があるからなのだ(もちろん片付けてくれます)。 このようなことになるとは知らず恥ずかしい思いをしていた人も多かった。 下着・水着・服 などを透明の袋に詰めただけの人、 それよりもひどいのは ぐちゃぐちゃに詰めただけの人だろうか・・・。 検査官は女性もいるが 男性が多い、そして 列に平行して検査台があるので 並んでいる人の目についてしまう。 気になる人・恥ずかしいと思う人は それなりにパッキングをされるといいでしょう。 その後チェックイン、荷物を預ける。 ツアーの場合 現地係員がバスの中で搭乗券を渡すことがあり、 個人の場合は チェックイン時に搭乗券を受け取る。 そして 出国審査とボディチェック。 アメリカではないので 出国の際も審査があり、出国スタンプも押されます。 その後は 搭乗時刻まで自由に過ごすことが可能、もちろん免税店あります。 そして帰国の途へ。 当時私が利用したのは ノースウエスト航空の成田往復直行便で、機材はB747-200。 座席数が400人ほど。この手の厳しい検査があると 約1時間~1時間半は並ぶ結果となる。 (尚 現在は A330-300 座席数290人程度の機材が飛んでいるようです) サイパンはとにかく暑いので、待っている間に水分欠乏などにならないよう 十分気をつけてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 29, 2008 06:56:15 PM
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