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テーマ:☆エジプト☆(461)
カテゴリ:Egypt-生活ガイド-
エジプトが原産と言われている野菜 夏野菜です。
【モロヘイヤ】 語源は・・・ クレオパトラも好んで食していたと言われているモロヘイヤ、 古代エジプトの伝説に、王様の難病がモロヘイヤのスープで治ったという話があるようで、 難病をも治す野菜 ”王様の野菜(ムルキーヤ)”これが語源になったそうです。 栄養価は・・・ モロヘイヤはビタミンA・C・Eが豊富。 老化の原因といわれる活性酸素を除去する役割があるカロテン含有量がほうれん草の2倍強、 カルシウム・カリウム・鉄分は 野菜の中でトップレベル。 ビタミンCは、モロヘイヤに多く含まれている鉄分の吸収を助ける効果もあり、 貧血、めまい、息切れなど女性に多い症状の改善と 免疫力を高める効果もあるそうです。 それとモロヘイヤは 茹でてきざむとネバネバの成分”ムチン”が含まれていて、 胃の粘膜を保護する役割をするので、食欲不振・消化不良の時にも優しい野菜です。 エジプトでは 八百屋でよく目にするし、今は冷凍モロヘイヤもあります (乾燥もあるみたいです)。 コツは・・・ 生のモロヘイヤは鮮度が落ちると堅くなるのが早い為、買う際は 葉の色が濃い緑で、葉や茎の切り口が黒っぽく変色していないものを選ぶのがポイント。 そして なるべく早く調理し、すぐに食べないときは 軽く茹でて水気をしっかり切り、 冷凍保存をするといいです。(用途に応じて 小刻みにしておくのも料理をする際に便利) 調理法は・・・ エジプトでは スープにして口にすることが多い とてもポピュラーな野菜。 使用するのは葉っぱのみ。 粘りが出るまで細かく刻み、鍋にガーリックを入れ、チキンベースのスープに モロヘイヤを少しずつ溶き スパイスなどで味を調えて 作ります。 他にどのように使用するのかは いまいちわからないのですが、 私は コロッケの種に混ぜたり、卵焼きにまぜたり、葉っぱの形のまま天ぷら または 玉ねぎなどとともにかき揚げにしたり、おひたしや胡麻和えなど 和食風にアレンジをしたりもします。 においや味にくせがないから クッキーなどに混ぜてもいいかもしれない。 他に美味しい調理方があれば 教えてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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