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カテゴリ:マンガ・本関連
[水曜日のマンガ] いわゆる、打ち切りというやつなんだろうか。 そんな「打ち切り作品」は、唐突に最終回を迎える。 たいてい、ジャンプスーパーコミックスで発売され、2巻程度で終わるのだ。 しかし、そんな「打ち切り作品」でも、個人的に珠玉と思っている作品がある。 ここまでの文章、コピーじゃないか、なんて言ってはいけない。 さて、今回の愛すべき「打ち切り作品」は... 魔剣士 マッケンジー 作:梅本さちお先生 画:門馬もとき先生 門馬もとき先生といえば、月刊ジャンプで「かっとび一斗」を長期連載されいました。 さて、そんな門馬もとき先生にも...打ち切りが... 魔剣士と書いて「マッケンジー」と読みます。 主人公マッケンジーと、相棒 五寸釘、そして後に仲間になる からくり兵衛 の、 「姿をみせず、 みっつの"ず"... ※「アンデルセン物語」の間違いでした! 大阪歩さん、情報、感謝です!! すいません話が異次元に行ってしまいました 彼らマッケンジー達は、当初は謎の魔人「ヨギ導師」の指令をうけて、悪を 「ヨギ導師」は実体があるのかわからない幽霊のように突然出現し、討つべき悪人を 正義感あふれるマッケンジーは怒ります! 「ヨギ導師」は佐渡金山から抜けてきたマッケンジーと五寸釘を救ってくれた恩人でも 佐渡金山から江戸に来た...とか聞くと、中村主水と念仏の鉄を思い出しますね。 恩人だろうと、相手が得体が知れない魔人であろうと、マッケンジーの怒りはおさまり そして、ついに「ヨギ導師」と戦うことになります。 「ヨギ導師」が手にする武器は...なんだか見覚えがあります...三つ目がとおるの、 しかし、からくり兵衛の援護により、エレキテルの一種である事が判明。 ずばっと切ったはずでしたが...「ヨギ導師」は笑います。 にや~~~~ 実体はなく、幻術にかかっていると見たマッケンジーは、本体をみきり... しこみ刀をいきなりフル活用して必殺技を出してしまいます! 「ヨギ導師」も人間だったんだ! 勝ち目がでてきたと喜んだのもつかのま...残った片腕を天に掲げた「ヨギ導師」に呼応して ドッカ~~~ン! 同時に...一面の騎馬軍団が出現します。 ここまでの展開に、週刊少年ジャンプを読んでいた僕は胸躍らせました。 しかし、その後は、辻斬りや牙四兄弟などとの戦いがあり... 「あわれなのはおまえの方だ、マッケンジー。 ここで打ち切りぃぃぃぃぃ!! ああ、かなしき打ち切り作品...
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