母の好きな先生。
みおっぺのクラスの担任は何人いるんだろう。確か6人、いやもっといたかな。その中でもやはり話易い先生というのがある。みおっぺは登園した時、泣いてしまうことがまだまだある。週はじめは多いんだよねぇ。泣かなくても、登園してすぐはいつも先生に抱っこしてもらってしまうのだが、母がついついその朝の抱っこをお願いしてしまうのが、ようこ先生である。ふとした拍子に知ったのだが、その先生は母と同じ年で独身らしい。となると多分お子さんはいないと思うが、2歳児をちゃぁんと理解してくれているのである。この先生も物腰柔らか、話し方がとてもやさしい。みおっぺも泣いていても、この先生が手を差し出してくれると素直に抱っこしてもらったりね。あともう一人。主任の先生。この方はもう50代だろうか?会社を辞め、連絡先が変更になるということを告げた。「その後、就職はどう?うちの娘もね…」とかみおっぺが病み上がりでまだ体調が本調子でないのに、訓練校の選考会でどうしても今日はと願いしたところ「ママが頑張っているのは応援してあげたい」なんて言葉をいただいた。みおっぺは風邪をひくと中耳炎やら、喘息性とやら言われてお薬が長引くことがあるのだけれど、ここの保育園では投薬はしない。そこで相談などにも乗ってくれた。なかなか話易い先生なのである。みおっぺも朝、教室に入ってすぐ名前を読んでもらうとこの先生のおひざの上に向かっていく。やはりみおっぺの態度が一番、母の気持ちに反映するかなぁ。4月に先生が変わってみおっぺが保育園を楽しいんだと感じているのが伝わってくるようになった。遠足の日はうろちょろするみおっぺにへとへとの母。こんな2歳児をまとめる先生ってすごいと感じた。教えていないこと、パンツを脱いだり、靴を履いたり。それらを教えてくれる先生に感謝。みおっぺが楽しく保育園に通える、楽しく日中過ごせるようにしてくれた先生達に感謝感謝である。