むかーし仕事でご一緒したことのある方に、久しぶりにお目にかかった。

元クライアントの貿易担当の方で、一度はヨーロッパ出張もご一緒させていただいた。

そのクライアントがリストラのために早期退職をつのり、そこに応募されて辞めて行かれた方だから、そんなにまだお歳をとっている訳ではない。


そもそも、早期退職で自らおやめになる方、なんていうのは優秀な方が多く、この方も例外ではない。
ある大学のフランス語学科を卒業したのに英語ももちろんばっちりで、
アメリカの支社長もしていらっしゃった。
その上、いつかは退職してやる！と思ってたのかどうかは定かじゃないけど、
しっかりとファイナンシャルアドバイザーなどの資格を、前もって取っていられたらしい。

この方が独立をされる時、縁あってデザインの方のお手伝いをさせていただいたのが事の始まり。


いつお目にかかっても、とっても身になる良いお話をたくさん聞かせていただける。
今お仕事の方は順調なのかな？と心配をしていたのだけれど、仕事を辞めたばかりの私の方が心配されていた（笑）
今日のお話は、やっぱり「知り合った人との縁は、ただの偶然ではない」と言うようなお話。
どこでどう繋がりができて、それが仕事に結びついていったりするかわからないよー
だからせっかくだから知り合った人は粗末にしちゃいけないよー
そんなことだった。
お金に結びつくから、というような生臭い事だけではなく、それこそどんな風に人生に関わってくるかわからない、そんな深い意味もあったりする。


久しぶりに会ったものだから、かつてのクライアントにいる人たちの話やら業界話やらであっという間に時間が過ぎてしまった。


しみじみと、あー良い時間だったなぁ、と思える夜のひとときでした。
遠いけど、横浜の事務所へいつかは遊びに伺いたいなぁ
会社を興す時にはいろいろと相談にものってくださるって言ってたし。
こういうご縁があるって、ほんとうにステキだ。