天才!
いやぁ~、昨日の応挙展、感動しましたぁ・・・・・・・・はぁ~こんな私が言うまでもないことだけど、天才ってすごいなぁーって感心。ひとつの展覧会で4つも5つも感動できる絵に出逢えるなんて、すごい!普通はあっても2つくらい・・・それなのに。何故に“天才”と思ったか、それは「氷図」という絵。正しくは風炉先屏風。だから高さが70センチくらい、90センチ幅が二曲のもの。そこに描いてあるのは、墨一色で、ただの線たち。だけど凍った空気や空間がしっかりと感じられる。あとタイトルは忘れちゃったんだけど、梅の水墨画。これもよかったぁ・・・ものすごく空間の奥行きが感じられて、まるで梅林の山に居るみたいだった。そして「朝顔図」。銀箔を張り巡らした中に、鮮やかに青い朝顔が咲き乱れて・・・構図がすばらしい。ちょっと琳派を彷彿とさせる。う~~~ん、やっぱり日本画ってすごい。ただの平面なのに奥行きや空気感や温度まで感じさせてくれる。しかもそれが墨一色だったりして、もう感嘆の言葉もない。いやー、本当に行って良かった!展示換えがたくさんあるみたいだし、巡回で行く大阪の方が展示数も多いみたいだけど、これはかなり充実した展覧会だと思う。江戸博らしさもあったし!カタログを買いたかったけど、厚くて重い(^_^;)その後の行動を考えて、又改めて買いに来ることにする。せっかく入ってる友の会特典も利用しないとね~もっとこういうのをたくさんやってくれたら、もっと来られるんだけどなぁ~帰りには長命寺の桜もちもげっと♪あ~、良い一日だったなぁ。たまにはいいよね、ほんとに心が深呼吸したみたい。