うなうなぶろぐ
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お問い合わせもいただいたことですし ちょうどしようと思っていたところなので挿し木しました。 でも今回のはなんか失敗するような気がします。 ええ、そう感じたときは失敗するんです。 手順は同じなんですけれどね。 切り口を鋭い刃物で切り、葉を程々の数まで減らしてむしって 水につけている状態です。 この辺は基本ですからOKですよね? で、次が業者さんに教えてもらった方法ですが... 穂木をお湯で消毒します。 お風呂にしては熱い温度。手で測るという適当ぶりです。 45~50度くらいのお湯に、1分、漬けます。 それ以上やると、枝が煮えます。 うどん粉菌の死ぬ温度が43度くらいなんだそうです。 これやっておくと、挿している間の菌発生率が目に見えて低くなります。 切り口にルートンをつけます。 ちょっと少ないのでこのあと付け増ししました。 水につけて吸い上げをしている間に用意しておいた鉢に挿します。 私は赤玉小粒単体を使ってます。 先に土を湿らせておき(水をじゃーじゃー流して微塵を流す) 棒で穴を開けてそこに枝を斜めに差し、上から指で土を押さえます。 挿したら受け皿に水を入れます。私はバイオゴールドバイタル液を入れてますよ。 いつもは微塵を流したあとにバイタル液を染みこませておくのですが 今回それをやるのを忘れました。がーん。 挿したら上から水やりはしません。 せっかくのルートンが流れちゃうと思うので。 挿してから2週間は受け皿に満々と水を湛えます。 毎朝受け皿に補充します。 2~3週間過ぎるとそう神経質に水を補充しません。切らさない程度。 3~4週間で発根が始まるので発根を促すために 受け皿にあまり水がたまらないようにします。 4週間越えるとたいてい鉢底で根っことこんにちはします。 ただ、今の時期は挿し木適期より寒いので、上記よりさらに時間がかかると思われます。 そして肝心なのは置き場所。 程々に空気の流れがあり、光があり、温度が寒すぎず暑すぎないところ。 風に揺れたカーテンではたかれず、掃除機でひっくり返されず、 理解のない家人のスカートではたかれず、蹴っ飛ばされず、 怪鳥の襲撃に遭わず、(我が家にはいませんが)猫や犬にひっくり返されず 静穏に安置できるところ! これが一番重要だと思うんですよね... と、これが私の挿し木の方法です。ちゃんちゃん。
Winter flowers 2010.11.21 コメント(2)
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