右から左

最近、つくづく思うことがあります。

「お局様」の存在って、大切なんだなぁ～ってね。

お局様もそうなんだけど、家の中にじいちゃんばあちゃんの存在って、それなりに必要で大切なものなんだ、と思います。

まぁ・・・世間でこれだけ高齢者が自動車事故起こしていたら、そうばかりも言えないかもしれませんが・・・・

人間の話ではないのですがね・・・

我が家のにゃんこの話です。

長く「もこ」ちゃんの一家が君臨しておりました。

２０歳になる「もこに」と「まろ」の二匹ね。

ぼろぼろのよろよろだったけど、なんとか苦しむことなく静かに旅立ったわけですが。

この２匹がじっとリビングのソファーに寝ているときって、３バカトリオや保護猫３匹は、静かなものでしたよ。

ご飯の時はさすがに、うきうきわいわい遊んでいましたが、日ごろはしずかにおとなしくしていたんですけどねぇ・・・・

２０歳のばあちゃんが亡くなって、存在がいなくなったことは理解しているようで・・・・

いなくなってから、タガがはずれたといいましょうか、制限がなくなったというか、ダムが決壊したといいましょうか・・・・

もうねぇ・・・狂ったように毎晩大運動会ですわよ。

リビングといわず、キッチンといわず、あれ？なんでこれが出てるの？とか、ん？これがなぜ落ちてる？？とか不思議に思うこと数日。

判明いたしましたわよ。

毎晩、我々が寝静まるのを見計らって、さも「今はネズミのおもちゃで遊んでいるのよ」的にちまちまあそんでいるフリで、なにげに楚々として遊んでいるのが・・・

真夜中になると、いきなり暴走モードに。

まさかあんなとこまで？？と思うほど、キッチンの道具を足掛かりに天井近くまで上がるし。

やっぱり、小さい脳みそとはいえ、猫も猫なりに、年寄りに遠慮していたのかな？と思いますよ。

今は、相当自由奔放にしまくっても、大丈夫と判断しているんでしょうね。

夜中そ～～～っと起きて、走り回っている猫たちと目が合った瞬間、すっげぇ演技して、はぁはぁ息しながら、かわいい声で甘えて啼くしたたかな奴らです。

かわいいから許してしまうバカ親ですが悪いんですけどね。